通常の映画であれば描かれるはずの動機の部分がまるっと抜け落ちているような主人公の物語で、彼を破滅させるほどに突き動かしている切実さが無い、という本質の無さにどこか不気味な印象があるし、クライムムービ…
>>続きを読む音楽だけは抜群によい。
面白くなりそうでならねぇ〜。
盛り上がりはどこだったんでしょう?
あんな雑な絵画泥棒あるかい!と思ったが時代なのか…?
映画とはまったかく関係ないが、奥さんが大学の後輩…
まぬけなトランクス姿とかはしごが外れちゃったりとか、全編通してどうしようもない男が映っててよかった。絶対主人公になれない感じ
ラストはついてるのかついてないのかわからないぬるっとした感じで、この映…
ベトナム反戦運動やウーマンリブに揺れる1970年代アメリカで、絵画窃盗を企てた男の顛末を描く。
主人公である窃盗団の主犯(マスターマインド)がとにかくグダグダで、計画もガバガバで仲間運にも恵まれない…
あの親父と放蕩息子の関係から、ライカートの十八番である家父長制の解体という隠れテーマを見逃さない。しかしそれを目標にしているはずなのに主人公が普遍的なクズで、かつ往年のハードボイルドにもなりきれず、…
>>続きを読む今年のTIFFはこれだけ。
ジョシュ・オコナーのファンなのでジャパンプレミア嬉しすぎる…!
オフビートな逃亡劇。
ジャズを主とした音楽がカッコよくて心地良い。ユーモアのバランスも程よく、大人向け…
観賞中には『ペーパームーン』と『アメリカンアニマルズ』のことを思い出していました。本作で描かれた70年代が現在に比べると社会からの監視されてる状況が意外に緩く感じたこと。後者は主人公周りの犯罪実行時…
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軽快なジャズとどこかユーモラスに進む犯行で見飽きない作品だった。
なんとなく自分は何かやれると漠然と思ってしまうけど小物は小物なんだよなぁ器には見合った量があるってことなのか…
振り返れば彼は…
絵画泥棒の話を、90度のカメラの移動を駆使して語り直しただけにも関わらずあまりにも面白かった。古典的な同じ状況を角度を変えて(編集も変化)する描写に、男に呆れる女性と子供たち、プラカード(アクティヴ…
>>続きを読む《東京国際映画祭2025》①
[ワールド・フォーカス]
失業中の大工のJBは、普通の家庭を持つ父親でありながら、非凡な行動を起こすことに憧れ、ある犯罪を計画する。それは、市の美術館からモダニズム画…
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