1986年製作。脚本ウォーレン・ボーグル。監督ジョン・カサベテス。
保険外交員アラン・アーキンには、イェール大学の合格した三つ子の優秀な息子がいる。が、彼の収入では学費を工面することが出来ぬ。妻は…
カサヴェテスがコメディを撮ってみましたというスピンオフ的な印象。俳優たちもそういう感じ、あったのじゃないかな?と思わせる大げさな演技、顔芸。ユーモラスに演じるのが面白いかというとそうでもなく、真面目…
>>続きを読む──作家主義──透かし模様になった作家の紋章が読み取れるもの。芸術的創作品の中に個人的な刻印を打ち、そこその永続性と一作品から次の作品への進歩さえも仮定するもの。一方で、この格子の外にある優秀な作品…
>>続きを読むカサヴェテス感薄いと思いきや、どことなくニュアンスを感じられる場面もあったり。
もともとピーター・フォークはコロンボしか知らなかった。カサヴェテスとの作品での彼は印象がまったく違った。
気づいたの…
保険金詐欺ものでまた面白い作品に出会えた!
飄々としたピーター•フォーク、それに振り回されるアラン•アーキンのコメディアンぶり、ブロンド美人のビヴァリー•ダンジェロに、脇をしっかり固めるチャールズ…
カサヴェテス本人が自身のフィルモグラフィから除外したいと公言していたらしい遺作。
確かにどこまでがアンドリュー・バーグマンの撮影で、どこからがカサヴェテスの撮影なのか俄かには判別し難いし、いわゆる"…