フジコ・ヘミングに特に興味は無かったが、ポスターの出演者に「大月ウルフ」の名前を見つけ(フジコの弟である事は知っていた)、「大鉄人17(ハスラー教授)」が好きだったので、素の大月ウルフを見たくて鑑賞…
>>続きを読むピアノ好きで、フジコ・ヘミングのファンの嫁と鑑賞
富山のコンサートを見に行った事があり、その時に本人が
「寒くて出来のいい演奏ではなかった、ラ・カンパネラできるか分からなかった」
と言うコンディシ…
フジコ・ヘミングの映画、二本観てるしTVも見てるので、もういいかなとスルーしようとしたけど、また観てしまった 笑
大変な人生を歩んだフジコですが、純粋人故に、苦労が身に付かない。そんな彼女に惹かれて…
フジコ・ヘミングのあの音色、転がる繋がる温かく深い沁み入る音…その人生。苦しいことが多くても自分の日々をきちんと重ね、自分の暮らしを整えていった人。そして急に注目されても自分をちゃんと持っていて。
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フジコヘミングのドキュメンタリーは全部観ているが、彼女の歴史が一番深く語られているようだった。
もちろん若い時から活躍していたのだが、苦労も多く、大ブレイクしたのは68歳の時。
この時初めて知った…
名前は知っていても、ちゃんと聴いたことは無かったし、彼女の人生についてもほとんど知らなかった。
苦難の多かった人生を淡々と語る。もがきながら生き抜き、受け入れ、ピアノを弾き続けた。圧倒される。
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父との別れなど苦しみから始まったフジコさんの人生。その苦しみは生涯抜けなかったのだろう。
それでいてチャーミングで凛として、強い人である。
終始辛かった記憶を語っていたのが印象的。
小松監督が、「…
フジコさんの語りの中で印象に残った言葉→
「憂しと見し世ぞ 今は恋しき」
【百人一首】
永らへば またこの頃や しのばれむ
憂しと見し世ぞ 今は恋しき
【現代語訳】
この先もっと長く生きていれば…
劇場No230
81点
2024年に鬼籍に入られたピアニスト、フジコ・ヘミングの波乱万丈な人生と、魂を揺さぶるピアノ演奏の美しさに迫った作品。彼女の演奏は国内外で多くの人々の心を捉え、‘魂のピアニ…
©2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ