爽子の衝動の作品情報・感想・評価

爽子の衝動2024年製作の映画)

上映日:2025年10月10日

製作国・地域:

上映時間:45分

3.9

あらすじ

『爽子の衝動』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます
さとが同じ目に遭ってるのを目の当たりにして爽子の我慢が限界に来たのもさとが必死に止めるのもこの時代に描かれる必然性を引き受けていた
3.6

今年の74作品目。
「爽子の衝動」

「市子」の戸田彬弘監督が手掛けた短編作品ということで鑑賞。

社会問題にもなっている"ヤングケアラー"の主人公の日々を描いた本作。
気づくと、「頼むから報われて…

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このレビューはネタバレを含みます

障害のある父と介護する娘を追ったドラマ。

脳梗塞による四肢麻痺になってしまった父を介護する娘。主人公の爽子は爽やかの爽です!とはあまりにも皮肉な背景を背負った女性。
冒頭の役所の聞き取りから、仕方…

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だい
3.0
今年、R-18文学賞大賞『救われてんじゃねえよ』(上村裕香・著)を読んだこともあり←この映画と同じくヤングケアラーの話。

45分とは言え、映像と音の強烈さ。
3.9

見たくない、目を逸らしたい。終始そんな想いで観ていた。『知らなかった』とは何と都合の良い言葉だろう。見ようと、知ろうとしなければ目にすることがない現実のすぐ横で、私は生きているんだよ、と容赦なく突き…

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1.0
やるんだったらR18にしろ。
日活ロマポルノにあった社会への怒りがない。
障害と貧困を描けば社会派だと思い込んでいる。
ラストしっかり殺しのシーン見せろ。
山Q
4.0
このレビューはネタバレを含みます

興味深いテーマに惹かれて鑑賞。ただ長編ではないので自分の中で劇場鑑賞するか見迷うも、市子の監督の作品ということ、舞台挨拶回取れたので劇場鑑賞した。
冒頭からええ意味で嫌な空気感出ていて期待値あがる。…

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-
『市子』の監督作品ということで鑑賞。爽子の足音だけで伝わってくる彼女の今までの人生がある。目を覆いたくなる、背けたくなるシーンがあった。救いがあって欲しいと願うが・・
このレビューはネタバレを含みます

四肢麻痺と失明した父の介護をする19歳の少女がぶち当たる壁。
「市子」の戸田彬弘監督の新作短編。
45分という短い時間に地獄の様な状況が描かれる。
そしてこれは現代の一部分を削り取っている。
人物や…

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「爽子の衝動」この衝動という言葉が、心を突き刺すラスト。

爽子の衝動は最初、七夕の祈りのために竹を連れてきた。
可愛らしい彼女の衝動が、あんな風に向かっていくことがただ辛く耳を塞ぎたくなったけれど…

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