
冒頭、スタスタと歩く年配の男性の後ろ姿、これが撮影時93歳の野村万作氏の姿と知って驚いた。これも日々の稽古の賜物だろうか。映画は万作氏の初舞台や先人たちへの思いなどを語る白黒部分があるが、やはり注目…
>>続きを読む『国宝』を観て伝統芸能に興味を持った人は観るといいですよ〜的なことが確か読売新聞の映画評に書いてあり、観に行ったのだが……退屈してしまった。もう少し狂言について知っていたら良かったかも知れない。
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このレビューはネタバレを含みます
狂言という六百年以上の歴史ある芸能、という重さは感じられず、いつの時代も通ずる芸能なんだなと思いました。
94歳現役の狂言師野村万作さんの文化勲章記念公演の「川上」を丸々と観せていただける贅沢さ。…
オープニング、ただ歩いていく姿。力が抜けていながら背筋の通った歩行。なぜかそれだけで惹きつけられる。
本人の語りが、インタビューに答えもののハメコミでなく、何かを読んでるような調子で不思議な客観性を…
やっぱ狂言師は足腰強いからな。足腰大事だ。川上も良かったけど素人だから普通に太郎冠者系の方が楽しくはある。釣狐が気になりすぎる。
人生の話がメインだったから芸に人生を感じた気がする。
途中で背景黒く…
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