寡黙でありながらあまりにも雄弁なラス前カットの凄まじい強度とその後に訪れる言葉に出来ない無力感…
「大統領の誕生日祝いケーキを用意させられる事になった貧困層の少女」というストーリーの中に込められた…
独裁社会にがっつり適応した小学三年生の少女が、フセイン大統領の誕生日にクラスで《ケーキをつくる係》に任命されて、なんとしてでもそのミッションを達成しようと奔走するストーリー…はさほど重要ではない。
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このレビューはネタバレを含みます
とにかく辛かった。
ポスターから受ける印象とは真逆。あえてミスリードさせてるのでは?と思うほど。
「宝物」?「感動」?いやいや、悪夢でしかないし地獄のような話だが……???
とにかく不条理だし理不尽…
砂糖すら買うことができないほどの貧困にあえぐ人々が多いのに、自分の誕生日を国民に祝わせることを強いていたフセイン大統領。
祖母と2人でなんとか日々を過ごしていたのに、大統領のケーキ係になってしまっ…
何より素晴らしいのは、『政権批判をするための映画ではない。』その意思が全編を通して伝わってくるところにある。
イラクの国旗🇮🇶に合わせて服の色、アートディレクションが多用されていく中で、ラミアは純…
圧政、戦争、嫌すぎる!!権力者への忠誠を示さないといけないイベント。なんのため〜!?!?独裁国家のやることの意味のなさ。権力誇示!服従!服従!!日常にフセインの肖像がいっぱいあるの怖い。くじ引きいや…
>>続きを読むケーキって基本幸せな単語だと思ってたけど、こんなに理不尽でやるせない感情とセットになったの初めて。
恐怖の圧迫感と疑いと、言い争いと騙し合いと略奪と蹂躙と賄賂と。日常の中に当たり前のようにある爆撃…
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