映画の全編に渡って監督とファトマさんのスマホ画面越しの会話で構成されています。
悲劇的な結末を知っているため、いつ電話が通じなくなるか、中盤以降はコール画面になる度に緊張感が走りました。
映画の中で…
生活をうばわれ家族をうばわれ自由をうばわれ、なぜ彼女は笑い続けることができるのか、そればかりを考えていました。
8歳の女の子にやりたいことは何かと聞いたら「死にたい」と答える。悲しいですが、私も迷…
今このタイミングで観れてほんとうに良かったと思った作品。
剥き出しの生活の中にある戦争や暴力の恐ろしさと、そんな中でも楽しさや明るさを忘れずに生きていこうとする人々の誇り高さを両方体感した。
本…
ノンフィクション映画。
ファトマは最後までガザに残り、そこで起こっている空爆、飢餓の不安、力強く生きる市民の姿や、街を写真に収めて、僕たちに見せ続けてくれた。僕たちの責任は、彼女が共有してくれた事…
日本に生きている私たちは何の苦もなく食べたいものを食べ、爆撃される心配もなく眠る事ができる。でも世界には、それがでできないどころか、命さえ奪われる人々がいる。
それを知りもせず、関心すら持たずに対岸…
「自分には何もできない」と観客が思うことを先に監督が体験してメタ的に映画が作られてることにまず感動
安全な場所から、悲惨な環境にいるファトマを撮影するのはどうなるのだろうと考えていた
だけど、そ…
もしも生きていたら、もしもイスラエルが侵攻しなかったら、彼女の人生はどれほど自由だっただろうか。
彼女の中に根強く残る宗教意識。神の試練ではなく、人間が起こした虐殺であることを忘れては行けない。宗教…
作品全体通して、戦場最中にいる女の子とのビデオ通話を、画面収録ではなく、あえて別のカメラでモニターを直接撮るという、かなり原始的な手法で記録していく感じだった。
手法的に全く意味づけずに、事実だけを…
丸一日たっても、まだ耳からドローンの音が消えない。
2025/4/15に映画がカンヌで上映されると決定した翌日、ジャーナリストを狙ったであろう攻撃でファトマ・ハッスーナは家族とともに死亡した。
あ…
©Sepideh Farsi Reves d’Eau Productions