几帳面で融通の効かない60歳のマルティネスは、いつ退職を言い渡されてもおかしくない。
後釜候補のパブロが入ってきたことで、マルティネスは少なからず動揺する
私生活では、隣人のアマリアが孤独死を遂げ…
寂しいけれど大切な人に会いたくなるあたたかい作品だった。
マルティネスが亡き彼女の人生を辿る過程を経て人生の豊かさを知っていくことは確かなのだけれど、それを教えてくれる彼女がもうこの世にはいないって…
このレビューはネタバレを含みます
映画全体の情趣ある空気感が良かった。劇中流れるBGMや生活音もノスタルジックで良い。
知人でもなかった隣人の遺品を探り、生活の中に取り込んで、果てはその人と疑似恋愛をするという、
言葉にすると結構…
クロマを抑えた独特の映像トーンと象徴的なアングルが個性的な人間模様を写し出す。孤独と歳を重ねてゆく残酷さは、亡き者への憧憬と悲哀を感じさせ、作品の持つ特異性を表現する。メキシコの光に溶け込んだ風景と…
>>続きを読むメキシコ映画
定年間近、独身
変わり映えのない毎日を過ごす
マルティネス
孤独死した階下の女性が彼に遺したプレゼントを機に彼は彼女に特別な感情を抱き始める
風変わりな気持ちの行方に、すこーし引きま…
このレビューはネタバレを含みます
偏屈だったマルティネスが空想の彼女をきっかけに徐々に穏やかで優しい人間になっていく様がとてもよかった。
今まで避けてきた同僚との交流の中で、フト我に返り空想の彼女を捨てるところもグッときた。
そう…
メキシコ版・アカデミー賞のアリエル賞で第一回作品賞と助演男優賞にノミネートされた作品。
こうした小品を日本で観られるのはすごく嬉しい。堅物で頑固なマルティネスがあることをきっかけに自分の人生を振り…
© 2023 Lorena Padilla Bañuelos