このレビューはネタバレを含みます
面白かった。出所不明の核ミサイルがシカゴに着弾するまで、残り19分。それに対処する超しごできマン達の緊張、焦燥、絶望、祈りなど、多彩な感情が渦巻く群像劇。
ハンディカムぽいドキュメンタリー的な撮り…
心底怖い思いをした。気分が悪くなった。少なくともオッペンハイマーやらシビルウォーやらより、戦争を止める力がある。現実に対応するのはトランプ。日本でなんやかんややるのは高市と自民党。それでもまだ社会か…
>>続きを読む核弾頭着弾までの十数分を3つの視点に分けて、これでもかというほどに絶望とやるせ無さを突き付けてくる作品だった。
あ…これ視点が変わっても、先の展開は無いんだ…と分かるまでずっと緊迫感があったので、…
鑑賞中は第一部のとんでもない緊迫感にやられてあまり気にしていなかったが、今は羅生門スタイルの使い方に疑問が残る。
最後まで丸投げされたままなのも作品として弱く思える。リアルと言えばそうなのかもしれ…