サタジット・レイ監督作。
ベンガルの作家:ラジシェコル・ボシュの短編小説を原作とした古典インドの巨匠:サタジット・レイ監督作品で、聖人を自称する男とそれに対応する人々の姿を描きます。
上映時間6…
どうやら聖職者っぽい人が登場し、説話的な話かと思うも、なんとその対極にあるやり方で、極めて逆説的なアプローチだが、説話的な性格は保つ。
ルノワール的なジャンル映画で、素敵な小品。
全くもって聖者は滑…
約60年前のインドの映画
街から街へ巡礼し人々に救いをもたらす、聖者ビリンチ・ババは、演技力と舌先三寸の話芸と演出の力でそれらしく見せている詐欺師なのだけど、本物の聖者として信じられ崇められており、…
サタジット・レイ2本目
『音楽サロン』のインドの古典音楽が耳から離れず、本作品も鑑賞。
本作品には、古典音楽は出てきませんが。
個人的には凄くツボに嵌る内容でした。
普通の事を高尚な哲学的に喋る…
原作は未読。1965年公開とインドが独立してから20年未満と、まだ社会的、経済的には不安定な時代のインド社会を描いた、踊らないインド映画。
冒頭に出てくる、聖者を自称するババが、太陽を引っ張り出す…
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