聖者 デジタルリマスターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『聖者 デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

3.7

どうやら聖職者っぽい人が登場し、説話的な話かと思うも、なんとその対極にあるやり方で、極めて逆説的なアプローチだが、説話的な性格は保つ。
ルノワール的なジャンル映画で、素敵な小品。
全くもって聖者は滑…

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約60年前のインドの映画
街から街へ巡礼し人々に救いをもたらす、聖者ビリンチ・ババは、演技力と舌先三寸の話芸と演出の力でそれらしく見せている詐欺師なのだけど、本物の聖者として信じられ崇められており、…

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サタジット・レイ2本目
『音楽サロン』のインドの古典音楽が耳から離れず、本作品も鑑賞。
本作品には、古典音楽は出てきませんが。

個人的には凄くツボに嵌る内容でした。

普通の事を高尚な哲学的に喋る…

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桃龍
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コメディ映画のテイで宗教的偽善や盲目的な信仰を鋭く風刺し、狂信的信仰を戒めている。

思ってたより面白かった!なんかちょっとルノワールっぽいなと思ったら、ルノワールのアシスタントしてたこもがあるらしい。やっぱり(嬉しい)
皮肉っぽいところとか、でも重すぎずテンポいいところ、キャラが全…

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yuzu
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最初の、「ほーら太陽が昇ってくるぞー!」→「ほんとだー!」の表情がめちゃうける笑

あと、相関図のとこ、可愛い。

霊感商法を徹底的にバカにしてるもんで(※インドって信仰心強そうな気がしてたけど、大…

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古典インド映画への旅
サタジット・レイ監督2作品目

怪しい聖者(宗教)への盲信を風刺した、
コメディ的な人間ドラマ。
「音楽サロン」のシリアス気味とは違い、
ちょっと軽快さ軽妙さがあっていいね。

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詭弁家聖者ババの奸智極まる爆笑カリスマ弁論術!
嘯く前世の記憶の中には『ラーマーヤナ』や『マニ教典』、『相対性理論』誕生秘話も!?
プラトン、キリスト、ブッタら、至高の哲人や聖人達との前世の思い出と…

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昼
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バカデカ黒乳首が一番ウケた。おもしろくないんだけど古典ハリウッドの模倣が(60年代の映画とはとても思えない)悉く失敗した結果何か妙なモノになっている感は野次馬的に……、うーんそれもギリ楽しめない。
煙
3.6
聖者はサイババと同じフォーマット。車内はセットか。スクリーンプロセス。

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