音楽サロン デジタルリマスターの作品情報・感想・評価

『音楽サロン デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

Taku
4.0
傑作。初サタジット・レイ。退廃的な雰囲気から破滅へと加速するようなラストまで素晴らしかった
3.9

サタジット・レイ、レトロスペクティブの一本目であり、俺にとっては初めてのサタジット・レイでした。
インド国内のみに限らずに国際的に高い認知と評価を受けた最初のインド人監督であり、それ故にインド映画界…

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AU
3.8
このレビューはネタバレを含みます

いろいろな対比が描かれるが、品格はやっぱ一朝一夕では醸し得ないなあと。
たっぷり時間をかけた(ように感じる)この映画の各カットもその品位を表現してるように思った。

最後の結末は、不慮の不幸でありな…

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音楽が心地よくて少し寝ちゃったけどすっげーーー!いい映画だから寝ちゃった、最高
ntm
-
チャルラータと同日に観て同じくコンディション悪くて没入できなかった。近年カフェイン摂ると脱水症状っぽくなるの厄介。そして生理痛も酷くてお腹抱えて観るハメに。残念すぎる
a
4.1

御伽噺が映像になってる!
白黒なのにこんなにキラキラ可愛いってなるのすごい。
ほぼ頭は寝てたけど良い夢見れそうな感じだった。
音楽シーンそれぞれ、ずっと観てたい気持ち。たしかに、黒澤明みとウェスアン…

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ポスカ配布終了 パンフ購入(デジタルリマスターレトロスペクティヴ)
中盤の不吉な音楽シーンの異様さ、その後の首から上が闇に埋没した使いの者、最後の踊り子の激しい足使い、不気味で幻想的で退廃的な空間、また観たい
没落貴族による最後の音楽サロンっていうのが粋で物悲しいし、それをシャンデリアとか調度品の豪華さが際立たせる。
なんの馴染みのないこの物語になんだか心動かされた。
このレビューはネタバレを含みます

原作者「タラションコル・ボンドパッダエ」 放蕩地主のダメ親父がとくに努力もせず音楽サロンにハマり、破滅へと向かう話。最初の鏡で見る堂々とした姿と終盤、疲れきり年老いた姿が残酷なまでの対比になって好き…

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