音楽サロン デジタルリマスターの作品情報・感想・評価

『音楽サロン デジタルリマスター』に投稿された感想・評価

yuzu
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没落した地主がかつての栄光と誇りをかけて最後に一大演奏会を開催する…って内容から、ヴィスコンティの「山猫」的な映画を想定してしまったけど、そうでもなかったな。

演奏会で披露される女性のダンスも衣装…

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koss
4.0

没落貴族の映画は数多い。また、貴族や武将の見栄の張り合いの主題も多い。二項対立と矜持は世界に共通する物語設定だろう。

この映画における封建地主の矜持VS新興企業家の成り上がりの対立は、インドだけに…

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進んでいく社会がこの物語の主役で、主人公も成金もみんな社会に飲み込まれていく人たちだ。
主人公のプライドの高さと、それによって周りが被っている心痛に思いを馳せない姿にイライラしていたけれど、最後の一…

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3.9

夢を見ていたのか
何も考えずに音楽サロンを開いて財産を無くし
下品な金貸しの成り上がりに刺激されると音楽サロンの場で仕返しをし、不幸なことに家族は居なくなってしまっているので
精神的に不安定になるラ…

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379
3.3

シタールの音色は癒しのバイブス。気がついたら眠ってた。1958年のインドで作られた映画。当時の映画人が影響を受けたという話しも頷ける。そのレベルの人たちには…
せっかくなので、サタジット・レイ レト…

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3.5

冒頭の揺れるシャンデリアを映すシーンが畏怖を感じるピークで、他は全体的にもったりしていた印象。歌い手や踊り手の存在そのものに凄みはあるが、映画というアートフォームが表現できる凄みは乏しい。題材が良い…

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ダージリン急行の歌!って思い出す。
演奏シーン良き!

見栄を張るが故の。

盛衰を語る感じか平家物語
(全然関連無いけど)

『音楽サロン デジタルリマスター』
音楽という呪いにかかり、破滅していく男の姿。気づいた時にはもう遅く、大切なものを失うことになる。
見栄を張ることの意味のなさを教えてくれる。
鑑賞後、しばらく頭か…

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「音楽サロンは閉めて、身を滅ぼす道楽よ」

1950年代インド、大洪水を機に没落していく資産家。しかし音楽狂いのダンナは大掛かりな「音楽サロン」の主催をやめられない。やがて彼は、隣人の青年実業家への…

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4.4

音楽サロンのシーンがトリップ感あってかっこいい!
お話としては超シンプル、映像もミニマルだからインド音楽の調べに惹き込まれる〜
自分では何もできないくせに偉そうで見栄だけは張るオッサンにイライラ笑 …

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