アンティゴネと並ぶ彼らの最高傑作
限られたロケーションで語られるが、それが退屈を誘うことはない
過去現在未来を全て内包した空と大地に、人生観変えるほどの衝撃を受けた。卒業旅行欧州行きたがった親友を説…
強者、あるいは見えている側の者であるがゆえの孤独、誰も分かってくれない、何も伝わらない、周りはバカ、臆病者ばかり、調子よく手の平を返す烏合の衆、軽蔑、傲り、上手く導けないことへの自己嫌悪、唯一の理解…
>>続きを読むまず3カット目のショットの完璧さに感嘆。
エンペドクレスが「陽光よ」と言って切り返しで写される木々を照らす陽光。
理解できない者に敬意を持て。
エンペドクレスを引き止める民衆のシーンは圧巻。その際、…
カメラは何を撮ったのは見る暇がなく、ずっと縦読み字幕に視線が釘付けになった。「ロイドの要心無用」みたいな観を思い出して、一体映画を見るはたまた文字を読むのはわからないので内容はもうとるに取らない。
…
自分の社会的な寿命をわきまえて死にに行くエンペドクレスかっこいい映画でした。
神官はどこまでも粘着するマスコミ味を感じますし、市民はまんま霊柩車まで追いかける尾崎ファンみたいでした。お供の青年も一…
ジャン=マリー・ストローブ監督とダニエル・ユイレ監督の作品でこれはめちゃくちゃ好き!
特にエンペドクレスのうつむき具合。
そしてまた観たい!
【作品について】
原題「エンペドクレスの死 あるいは、…