エンペドクレスの死の作品情報・感想・評価

エンペドクレスの死1987年製作の映画)

Der Tod des Empedokles oder: Wenn dann der Erde Grün von neuem Euch erglänzt

製作国:

上映時間:132分

3.7

『エンペドクレスの死』に投稿された感想・評価

A

Aの感想・評価

3.5

強者、あるいは見えている側の者であるがゆえの孤独、誰も分かってくれない、何も伝わらない、周りはバカ、臆病者ばかり、調子よく手の平を返す烏合の衆、軽蔑、傲り、上手く導けないことへの自己嫌悪、唯一の理解…

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まず3カット目のショットの完璧さに感嘆。
エンペドクレスが「陽光よ」と言って切り返しで写される木々を照らす陽光。
理解できない者に敬意を持て。
エンペドクレスを引き止める民衆のシーンは圧巻。その際、…

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😓めちゃくちゃしゃべるし早いし字幕の文字が絵と同化してしまってて読むのに精一杯だった汗 面白いけどハード 疲れた
昼寝

昼寝の感想・評価

3.7

アテネフランセ隣の女坂を爆走したせいで中盤で入眠したので要再見。ストローブ=ユイレ映画の登場人物は役者ではなく人間の形を持ったテキストそのもののように映る。静物のように動かない人物の周りで木々が、雲…

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71s

71sの感想・評価

2.0

カメラは何を撮ったのは見る暇がなく、ずっと縦読み字幕に視線が釘付けになった。「ロイドの要心無用」みたいな観を思い出して、一体映画を見るはたまた文字を読むのはわからないので内容はもうとるに取らない。

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あ

あの感想・評価

3.5

自分の社会的な寿命をわきまえて死にに行くエンペドクレスかっこいい映画でした。

神官はどこまでも粘着するマスコミ味を感じますし、市民はまんま霊柩車まで追いかける尾崎ファンみたいでした。お供の青年も一…

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煙

煙の感想・評価

3.5
冒頭、視線が交錯しないギリシャ風衣装の二人の女性が立ちながら会話。柔らかい風にそよぐ木々の梢。階段に座っている三人の奴隷。画面右半分の弟子のバストショット。
Unrelated

Unrelatedの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャン=マリー・ストローブ監督とダニエル・ユイレ監督の作品でこれはめちゃくちゃ好き!
特にエンペドクレスのうつむき具合。
そしてまた観たい!

【作品について】
原題「エンペドクレスの死 あるいは、…

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富井

富井の感想・評価

-
初ストローブ=ユイレ
古典的で反抗的な感じ?

膨大なセリフ量で、対照的にセリフが無く人が居ない風景を映すシーンが強烈に印象に残る

手のひら返しの民衆

ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。
古代シチリアの詩人哲学者エンペドクレスが民衆と訣別し、自ら死を選ぶまでの物語。

映画の間ずっと喋ってる。台詞量が多くて付いていくのに必死。映…

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