年内ラストの新文芸坐シネマテークはリナ・ウェルトミューラー監督特集だ。不勉強で知らなかったが、「8 1/2」の助監督からキャリアを始めたイタリアの女性監督で、パゾリーニやオルミと近い世代にあたる。本…
>>続きを読む傑作。すごい。
近年の作品では、性的なシーンを扱う上で、「監督として社会に対し責任を果たさなくては」みたいな意識を感じる事が多いのだけど、リナの描き方は女性の味方でも男性の味方ない感じがとても良いと…
「新文芸坐シネマテークvol.53/リナ•ウェルトミューラー:愛と風刺とグロテスク」で鑑賞。
第二次世界大戦勃発直前のナポリ。
母と7人の姉妹と女だらけの中で暮らすパスクァリーノは、ある日売春宿で妹…
新文芸坐のシネマテークにて。
Mark!数が少ない…!
オー!イエー!の連呼に始まって、シリアスなシーンかと思ったら何度も笑わせてくるし音楽は陽気だから気を抜いてたら、気づいたら崖の上に立ってて…
フェリーニの弟子って感じの顔面と美術。収容所や精神病院のセットがもの凄い。色男がモテテク駆使して戦争生き延びる話かと思ったら全く歯が立たず絶望した。収容所の女所長との駆け引きは先が読めない異常さ。駅…
>>続きを読む随分とふざけている様にも思えたがその実なんとも切実な映画で感情引っ掻き回し系だった。しかも個人的にはどうしても『テレクラキャノンボール2013』の梁さんを思い出してしまう場面があって…あんな切羽詰ま…
>>続きを読む《シネマテーク/
リナ・ウェルトミューラー特集》①
*上映終了後、映画批評家・大寺眞輔氏の講義あり
"俺は生き抜いた"
家の名誉を守る為に殺人までした男が...
生き残る為にプライドも仲間…