潜水艦轟沈すの作品情報・感想・評価

「潜水艦轟沈す」に投稿された感想・評価

2016/6/13 blu-ray

第二次世界大戦中、ナチスのUボートがカナダで沈められ、脱出した6人が悪さをしながら、当時はまだ中立国のアメリカへ逃亡しようとする話。原題の49th Parallelはアメリカとカナダの国境である北緯49度線のこと。

反ナチスのプロパガンダ映画の要素も強いが、普通にエンターテイメントとしても楽しめた。

最初の15分くらいはわりとスローだったが、ローレンス・オリビエ(ケベック訛りが愉快)、アントン・ウォルブルックなどの名優が満を期して登場するとさすがにテンションが上がる。

外界から隔離し、のどかな自給自足の暮らしを営むフッター派(Hutterite)の人々に紛れて狂信的なナチズムを布教し、所構わずハイルヒトラーを唱える姿は今となっては滑稽だが、1941年当時はどう映ったのだろう。

フィンレー・カリー(チェスの老人)はエディンバラ出身。スコットランド訛りも堪能できる。