【生首をもってどこまでも】
動画版▽
https://www.youtube.com/watch?v=zbyO9sHChlU
第38回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された『裏か表か？』を…
[イタリア、自分自身の物語を奪い返すこと] 80点
アレッシオ・リゴ・デ・リーギ＆マッテオ・ゾッピス長編二作目。元々はドキュメンタリー作家だった二人が初めての劇長編である前作『The Tale o…
とても面白かった。まず、映画としてのルックが非常に良い。言われなければ2025年の作品だと分からない瞬間も多く、クラシックな西部劇を作ることに成功している。それでいてフェミニズム的に西部劇を転倒させ…
>>続きを読む数ヶ月前にIndieWireのレビューを読んだ時にはFilmarksにこの作品のページがなく、しばらくしてそう言えばあの映画は？と思って調べたら東京国際映画祭で上映される前日だった。ラッキー。
女性…
TIFF5作目
『Heads or Tails?』鑑賞
20世紀初頭の北イタリアの農村
自由、革命
ローザ役のナディア・テレスキウィッツの無茶っぷり
ジョン・Ｃ・ライリー演じるバッファロー・ビ…
西部劇だと一般的には男くさいマッチョイズムだけど女性主観で進んでいくストーリーで面白かった！！西部開拓時代に実在したガンマン、バッファロー・ビルがイタリアを訪問したことがあることに着想を得たそう。シ…
>>続きを読む物語、撮り方、音楽、総じてレベルが高く、ユーモアにも富んでいるので最後まで飽きなかった。全く王道ではない方向へ向かう物語も楽しい。若い監督たちだったが、彼らのバランス感覚が優れているのだろう。
バッ…
傑作！今年のベストの1本。ローザを侮辱するのもには死が訪れる鉄則に支配された世界では、偽りの西部劇神話は見事に解体される。荒々しい荒野と映像美。しゃべる生首のユーモアは強烈であるが、同時に切なさも演…
>>続きを読む20世紀初頭。イタリアの小さな村では、バッファロー・ビル率いる一座がショーを行っていた。西部劇ドラマ作。地主の妻と牧童が出会い、やがて事が大きくなっていくのだが、逃避行ものでもあり、西部劇の雰囲気が…
>>続きを読む©Ring Film, Cinema Inutile, Andromeda Film, Cinemaundic
