プロサッカー選手を目指す娘と娘に過剰な教育を施す厳格な父。
そしてそこへ帰郷した息子との関係。
それぞれが抱える居場所、存在価値が詳らかに見え隠れしてくる。
少し退屈感があるものの、山火事で母を…
うーん監督が自分の詩的な演出に酔っている印象、、
各登場人物の背景を推測できるほどのヒントにも乏しく冗長感は否めず
もっとテンポ良くして兄貴はいいからマリアにフォーカスして過去の確執もたくさん散…
ポルトガルの山岳地帯の村。マリアは男子チームの中でサッカーをしていて、ゴールキーパー。お父さんは星一徹ばりの熱の入れ方で個人練に付き合う、というか熱血指導。どうでもいいけどああいうゴールキーパーの練…
>>続きを読む第38回東京国際映画祭
コンペティション部門作品
プロサッカー選手を目指し父と共にトレーニングに励んでいるマリア。
試合を見にスカウトが来るという事でプロになれるかもしれないという期待が膨らむ中、…
東京国際映画祭2025 34本目
コンペティション QAあり
母を失った家庭、抑圧的な父親、敬虔なクリスチャンの家庭に同性愛、閉鎖的なコミュニティの中の女性、鳥籠、そして日頃の態度と裏腹に孤独を抱…
サッカーで成功する事に努力続ける父親娘とそこに戻ってきた息子… 平和な世界に異物が侵入、それなりに平和な世界が掻き乱されるよくある話
新鮮さは感じないが良くできた映画だった
Q&A監督演者登壇…
私的tiffベスト。父が兄に銃口を突きつける際のマリアが車をでる身振りをゆったり捉えていく移動撮影は立派なサスペンスでありながら官能的であると言え、官能的で挙げるとしたらマリアとテレサがパーティをバ…
>>続きを読む『マリア・ヴィトリア』第38回 東京国際映画祭 コンペティション部門。ワールド・プレミア。ポルトガル映画。サッカーのプロを目指す娘とその父の家族に、過去をまとった兄が帰ってくる。不意の幻想表現と、横…
>>続きを読む悪くないが、中途半端な感じ。マスキュリニティや閉塞感から逃れた兄と、それを内面化した妹。両者のもがきを中心に様々な要素が織り込まれる。ただ、『遥か東の中心で』もそうだったが、詰め込んだ要素を捌ききれ…
>>続きを読む©APM