卒論でADHDの当事者にインタビューをしていた経験があったので、ほぼテーマありきでこの作品を観ることにした。
メチルフェニデートの処方やADHDの診察の様子など、私でも馴染みのある描写が多かったし…
テッサロニキ映画祭にて。
アメリカで暮らすメキシコ人シングルマザーがADHD(注意欠如・多動症)と診断されてしまった息子を不器用ながら必死に護ろうとする話。
ADHDの治療法の是非と社会福祉の現…
第28回東京国際映画祭で上映された「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ」の監督ロドリゴ・プラが、ラウラ・サントゥージョと共同でメガホンをとった一本。
ADHDと診断された息子を、必死で守ろうとす…
息子を育てるシングルマザーだったが、日々仕事と両立して、ADHD(注意欠如・多動症)の症状を持つ息子を育てていた。ヒューマンドラマ作。ADHDのリアリティを描きながら、軸にはしっかりと母親と息子の関…
>>続きを読む障害のある子供は自分らしく生きる事が出来るだろうか?「もうひとりのトム」という題名の意味に考えさせられました。
障害に拘らず、本作で描かれる我が子にとって健康的でより良い選択をする難しさは、今コロナ…
前作?「モンスター〜」って不幸な人が問題に対し愚かな行為をこれでもかと繰り返す、その結果最悪な悲劇を招いてしまう。確かそんなストーリーだったけど…あんま覚えとらん。
今回も同じような状況展開に、この…
シングルマザーの母親と息子トムの話
トムは母や周囲を困らせる行動ばかりする
他にも人がいるのにエレベーターのボタンを片っ端から押す姿や、母の会話を邪魔したりといった落ち着きのない行動や、ルールを知…
ものすごいやばい『もうひとりのトム』が出てくるのかと思ったら、そういうことではなかった。
緩急やドラマティックさはなく、ADHDの息子と母親の日常と愛の物語。
何が悪くなるわけでも、何が良くなるわ…
今年の映画祭、私が最後に鑑賞した
作品がこの作品でよかった。
今回10本参加した中で
雰囲気や空気感は1番好きだった。
この作品の温度はリアルさはもちろん
なんだけどまた一歩違う、
落ち着いていて…
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