早退して観に行った
中盤までちょっと眠かったが話は追えたはず
複数の軸が同時進行する感じ、最後にはそれぞれの主要な人物らが交わらなかったような印象がある
間の出来事をすっ飛ばしているからなのか?
…
冒頭のビンタで凄い映画が始まったのが分かったのに、ノットフォーミーすぎた。
あまりにも端正すぎて、感動がカメラワークの前を上滑りしていく感覚であった。音楽を聴いていても、完成度が高すぎて好きになれな…
20250916
所々眠っていたので内容の詳細は分からないが、黒の強いこと。映画館で観られてよかった。ショットは溝口的でもあり、初期カラックス的でもあり。強烈な光と影のイメージが瞼の裏に突き刺さ…
ペドロ・コスタ監督映画を初鑑賞。
想像よりも遥かに好みだった。特に圧倒的とも言える画の美しさ。モノクロームでここまで美しさを感じたのはレオスカラックスの「BOY MEETS GIRL」以来。
「ポ…
土手の斜めと土手下の逆斜めの対角線が画面を三角形に切り取る構図
クララがそれをなぞるように走ることで空間を立体的に浮かび上がらせている気がした
構図を立体化するために人物の運動がある気がする
ストー…
意味を見出すのはもはや無意味だと思い、早々に諦めた。はっとさせられる美しいショットはやはり多く、それを堪能することに徹した。
父親が死ぬまでのシーンはベタ塗りしたような黒く静的な影や、小石の粒のよう…
コスタの映画的記憶が色濃く反映された映像における視覚的快楽の到達点みたいな映画。
『骨』と連続して見れば、このシネフィル青年の究極の夢のような映画の、美学上の様々な技法が、その後のフィルモグラフィー…