外では大雨で大変、ということをつゆ知らずに観た。戦後間もない時期の少年たちによる理由なき犯罪。少しテイストを変えれば良くあるネオリアリズモになりそうなところを、貧困や格差という動機を使わないことでヒ…
>>続きを読むアントニオーニの中では異色なのかもしれないが、結構好みだった。
フランスの無情な裏切りを、受け止めるでもなく諦観するラスト。
イタリアの無謀な若きエネルギーが齎す自己満足の果ての破壊。
イギリスの…
3つの都市、パリ、ローマ、ロンドン。若者たちが次々と犯罪事件を起こす。彼らは金銭欲や虚栄心、退屈に突き動かされ、殺人や密輸などに手を染めていく。その背景には、第二次世界大戦後の精神的な虚無感と、価値…
>>続きを読む3本の短編作品からなるオムニバス。
3作とも若者のエゴイズムが招く悲惨な結末。戦後を取り巻く情勢は、若者たちへ及ぼし、刺激が渦のようにエスカレートしていく。彼らは自由を求め、リスクを厭わず自由の代償…
最後のイギリスの青年の話がめっちゃ良い。特集上映で見た中でもこの話だけ一味違うし、実際に手を汚す度胸はないけど有名にはなりたい、現代人の「何者かになりたい病」に近しい感じがする。
節操を前にして…
フランス。イタリア。イギリス。ピストル。グループ。走る。電車。埠頭のコンクリート舗装を大股で走る。はしごで下る。ドッグレース。電話交換手。長回し多い。優しい。手袋をはめて絞殺。イギリスは不思議な味わ…
>>続きを読むロッセリーニも「戦火のかなた」で1人オムニバスみたいなことしてたけど、この形式がどうも肌に合わず…。どれも中途半端さを一つのテーマという強度で補ってるようで、なら一本で真っ向勝負した方が見応えあり…
>>続きを読む1953 (c) Film Costellazione