めっちゃ好き。空虚で乾いていてウォルター・ヒルに通じるものがある。
行動原理が一切描かれないのが良いし(『台風クラブ』みを感じる)、舞台が百貨店の中でありながら破壊よりも無為な時間の描写で押し切るの…
あんまりハマれず残念。行動原理が明かされない登場人物たちが、全編通してブレッソンの『たぶん悪魔が』並に歩きまくる。確かに全てがスタイリッシュでカッコいいんだが、逆にスタイリッシュ過ぎてあんまりハマれ…
>>続きを読むむちゃくちゃ露悪的なブロンディとかはまだよかったけれど殺人的にダサいスプリットスクリーンが無理。竹中直人みたいなホームレスが撃たれるところを繰り返すのも松本俊夫の『修羅』っぽいアレでべつに真新しくな…
>>続きを読むひたすら行動を通してテロリズムを描く前半が文句無く良い、デパートに立て篭もる後半が少し退屈なんだけどマイウェイに持ってかれる、終盤にじわじわと射殺されていくのも良くていつの日か自分にも訪れる死をこう…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
静と動のコントラストが効きまくって緊張感すごい。少年達をかり立てたのは何なのか、何を考えてるのかわからないのが、どこか「子供をわかっているつもりでわかってない大人」目線にすら…