一見、いたって普通な6人の高校生たち。しかし時間が経つにつれ、彼らが抱える悩みや問題が浮き彫りになっていく。そして午後2:37、1人の生徒が自殺を図る。
重い。けど、自殺するほどの悩みに気づけな…
特に誰にも興味持てなくて退屈だった。
おしっこ漏らしちゃう子は可哀想だったけどね。
自殺した子は失恋したからなのか理由がよくわからなかったけど、死にたくなるような悩みより一番どうでもよさそうな悩み…
エレファント手法だった。メロディがまさか兄からとは。体に障害、ゲイ、皆それぞれ悩みを抱えているが、最後になぜ彼女が?となる。自分が彼女のエピソードを見落としたかとさえ思ったが、何の問題がなさそうな人…
>>続きを読む正直に言うと、観終わったあと、意外すぎて「は?なんでこいつなの?全然こいつの描写なかったし全然感情移入できないし面白くないんだけど」って思ってしまった。けど、それがこの監督の意図だと思う。この映画を…
>>続きを読むずしーーーーーーーんと来る、終わるな終わるな終わるな、って思ったら終わっちゃった
最後の最後に笑顔を見せるな、そのあとまた現実を突きつけるな、いや現実ではないんだけどうおん
みんな自分のことに精一杯…
思春期に悩む学生のインタビューを通して、ドキュメンタリーテイストに物語が進んでいく。
あの日あの時間に死んでしまったのは誰か。
映画を見ながら、確かに自殺した子はいつの間にか影の薄い存在になっていた…
思春期のエグさ。思い込み、独りよがり、独善、偽悪、残酷、浅薄、近視眼・・。
障害者へのいじめ、性への渇望、くだらない仲間たち、親との齟齬、性自認、同性愛、兄妹の近親相姦、自殺。てんこ盛りの作品。
…
シンプルでスマート、でも強烈。劇場鑑賞した当時、個人的に大喝采しました。おそらくこの監督が次作を撮ることはほぼない、と思うからこそ意味深い。1点、登場人物の心象をドキュメンタリー手法で差し込んでいく…
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