カオス・シチリア物語の作品情報・感想・評価

『カオス・シチリア物語』に投稿された感想・評価

イシ
5.0

シチリア島にあるカオスという名前の町のオムニバス

2話目の緊張感が頭ひとつとびぬけて美しい
そして切ない
1話目や4、5話目は心に沁みる綺麗さ

何回見ても良い映画見てるときのひりひりした感じがあ…

>>続きを読む
FeMan
3.5
第3章の壺に閉じ込められる話。自分だと想像しただけで怖くなる。閉所恐怖症の人は見れないかも。

エピローグに出てきた海がとても綺麗。天国みたいだった。
歯茎
4.1
見えなくなった者の眼で見るようにしなさい
全てがずっと神聖で美しくなる

おれもあの白い軽石の山を駆け下りたい
UE
3.2
変な音楽とかもっと流してほしかった。
筋トレしながら観たからあまり覚えてない…

カラス巣.捕まえ.卵拾い,卵.親投げ当て,飛ばし,ルイジ・ピランデッロ文/手紙代筆,道.座り込み老婆,道行き人選別,子供引っ叩き,人々カラス石投げ,子供連れ去られ,手紙破れ,牛飼育若者,息子,ミルク…

>>続きを読む
ルイジ・ピランデッロの原作をタヴィアーニ兄弟が脚色、監督した、美しくも滑稽で、悲しい5つの物語。タヴィアーニ兄弟の最高作。
シネヴィヴァン六本木にて

Franco Piavoli監督作『Nostos: The Return』に見られたリアリズム美学の源流は本作にある。

映画史において最も美しい作品の一つ。
タヴィアーニ兄弟はまだ傑作選の3本しか…

>>続きを読む
ノーベル賞作家 ピランデッロの短編を元にした、シチリア島寓話のオムニバス。とても叙情的な作品。好きな映画のひとつ。
けい
-

エピローグは流石に凄まじい画作りって感じ、撮影監督がノスタルジアの人と聞いて納得。

ただ、他はいかにもネオリアリスモ的な寓話って感じ、資産・支配階級vs労働・被支配階級の対立とシチリアのふしぎ発見…

>>続きを読む
-



【イタリア映画の世界】
SCREEN選。推奨監督。
【パオロ・タヴィアーニ】
【ヴィットリオ・タヴィアーニ】

あなたにおすすめの記事