シテール島への船出の作品情報・感想・評価・動画配信

『シテール島への船出』に投稿された感想・評価

初見。
テオ・アンゲロプロス作品をレンタルDVDで続けて観ている。

中盤までは何が何なのかよく分からなかったのだが(ほぼ何も明かされなかった)、中盤のある時点から、老主人公らしき人物の背景が少しず…

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テオ・アンゲロプロス初体験
とはいえほとんど記憶ないです

シナビタリンゴダ
最後の浮橋にのる老夫婦のシーンで静かに映画が終わる…

この2つのシーンだけ…😑
このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃、難民としてギリシャにやってきて、またそのギリシャからも追放される老人スピロ。
国、時代に翻弄される人生。
どんなことがあっても妻カテリーナだけはスピロとともに生きていく。
ラスト、シテー…

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このレビューはネタバレを含みます

「りんごが腐った」

「蜂の旅人」で映画館の舞台で事に及んだかと思えば、今度は劇場の客席の通路で、、

監督インタビュー:
「社会主義の終焉と イデオロギーの終焉によって 人々は すべてを失った …

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Juzo
5.0

スピロスは戻ってきたはずの祖国から、拒絶される。
それはイデオロギーの違いだけでなく、時代そのものからの排除とも言える。
彼の姿はもはや社会にフィットしない過去の亡霊のようであり、船出のラストシーン…

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Taka
3.8
このレビューはネタバレを含みます

抒情詩的、というのかな?
長回しと、ゆったりとした時間の流れと、引いたカメラによる建物さえも景色の一部となる映像で、心地好い時間に浸れる。

なんだけど、アンゲロプロス監督作品はつい先日『蜂の旅人』…

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 ギリシャ内戦の過酷さ、その重さが映画の全編を覆っている。暗い色調、風雨、汚れた雪、これがギリシャかと思うほどの陰鬱とした風景。
枢軸国による過酷な占領、それに対して抵抗運動を組織ししていく人びと、…

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理解できたか、と問われれば、わからん、と答えるしかない。難解のようで、話はつかめるのだが、何を言いたいのかが掴めない。
内戦でソ連に亡命していた父が32年ぶりに帰って来た。しかし村人からは冷たい仕打…

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sho
-

ラストシーンが余りに素晴らしい。結局この映画は32年間も行方不明だった夫を待ち続けた老婦人の物語であった。

映画監督のアレキサンドロスの父がソ連から32年ぶりに帰ってくる。オープニングの子供のいた…

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長回し、セリフ少な目、奇妙なストーリー。すべてが好みにぶっささった!!
エンディングもすごくよかった。わけわかんないけど、美しさを感じた
奇妙なメタ構造は別になくてもよかったかなとは思った

ただ、…

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