女子寮祭の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女子寮祭』に投稿された感想・評価

3.5
クレジットないけどいきなり市村博さんと木下雅弘さんが出てる。
苦学生のストーリー悲しすぎる。

女子寮に参加出来なかった悲劇のヒロインが渡辺美佐子と高田敏江。寮母轟夕起子の実母告白は渡辺を寧ろ不良をエスカレートさせ犯罪者に転落し、模範の苦学生高田は恋人安井昌二を亡くす。許し難いのは、渡辺が、高…

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監督はあの渡り鳥シリーズの齋藤武市だし、百合心をそそられるタイトルにつられてみたら、まさかの松竹大船調。正直ビッグネームをそろえた木下恵介監督の『女の園』より若さにあふれて好感度高いかも。轟夕起子が…

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どんな祭なのか気になって鑑賞。
斎藤武市監督は東映での作品しか観たことがなかったが元はこっちの人。
もっとずっとそういうものをイメージしていた。しかし想像した祭ではなかった。
前半は赴任してきた厳格…

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冒頭のスタッフ・キャスト紹介のバックは素敵。映画を脚本だけでジャッジするのは良くないと思うが、問題児の実の母親は寮母だったんだ!という衝撃の事実がいきなり台詞でぶっ込まれ、最終的に問題児は人を殺して…

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貫いて欲しかった鬼の寮長。そんなサメザメすんの反則夕起子先生。そこ詳しく語られないし。麻雀に競馬に、これは「人間に賭けるな」の前日譚なの?安井昌二と青山恭二の牛ヅラどっちもヤダー。高田敏江が行って返…

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一
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祭っていうからファンキーな映画かと思っていたのに、シンミリな母ものだった。偶然と母性愛と死を都合よく組み入れていっちょ上がりなストーリーはどうかと思うが、口うるさい寮長・轟夕起子も頭の切れる不良娘・…

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斎藤武市とは思えないほど凡庸で退屈。寮の厳しい管理人。寮生のひとりが彼女の子供であることを知るが、娘は犯罪者になってしまう、という話をメインに、アルバイトに精を出す寮生など、枝葉の話を加えても面白く…

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csm
4.0

逆光線と同じく女子寮でリーベとパチンコ名物猫の店。清貧を絵に描いたような高田敏江と着ぐるみバイトする安井昌二がしゃがんで食べる石焼き芋。自分だけ被害者ヅラでイキイキ不良の美佐子に金取られて、血売りの…

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古川卓巳『逆光線』と斎藤武市『女子寮祭』はどちらも大学の女子寮を舞台にした話。それもそのはずで、二作とも岩橋邦枝の原作。『逆光線』では北原三枝に対し渡辺美佐子『女子寮祭』では美佐子に対し高田敏江と、…

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