中国人留学生と、お人好しの八百屋の交流。店が傾くまで援助の手を差し伸べる。それは出世払いのような形で返って来る。実話とはいえ、映画的面白さは弱い。大林の語り口が支え。嫌いな作品ではないが…。
松竹セ…
千葉の八百屋と中国人留学生の交流の実話。映画は1989年5月〜7月に撮影と出て何だろう?と思うと、終盤37秒空白が入り、天安門事件が起きた1989年6月4日を足した秒数だとは。その後、北京の場面のは…
>>続きを読むたかが30年余りでここまで世界って変わるんだなと結構衝撃的だった。
そういえば中国って貧乏な発展途上国のイメージだったのか。
対して面白くない前半から、奇しくも天安門事件を通してメタ的要素の入った後…
ただのメモ
89年。当時の中国の一年分の給与が約8万円、日本に留学する生活費用1ヶ月分に満たないとか。
主人公は中国人留学生と一緒にいるのが楽しかったと。本作では、彼は隣近所の日本人の仲間と飲んだり…
大林宣彦監督作品。八百屋のお父さんと中国人留学生の交流を描いた作品。最初は中国人留学生の図々しさが目立ったり、途中からかなり不穏な空気になり、「PTAの推薦で、日中友好で製作されているのに、これで大…
>>続きを読む八百屋を訪れる人たちの騒がしさ、しつこく値引きを要求する中国人留学生、亭主関白な家庭での口喧嘩、そして天安門事件を表した(であろう)空白の37秒間
全てがリアルで まるで自分が経験したみたいな、だか…