マキノ雅弘監督による「次郎長三国志」シリーズ第六弾。
今までの作品と異なり、お笑い、活劇は一切無く、終始切ない話が続く。
甲州の勘助との戦いを終えた次郎長一家の兇状旅が続く。
そんな苦しい旅の…
コメディでありながら敵か味方かサスペンスフルな展開は中々スゴイと思う。お蝶の死といい、物語のボリュームさを感じる作品。
ただ、疑問なのは三五郎と石松の盃を返すくだりと、そもそもお蝶がなぜ安全に兄貴…
森の石松、追分の三五郎…
この涙が美しすぎる。
法印大五郎の「わてがお経覚えるまで…」
わかってる、わかってるけど目が潤む。
あれ?このチンピラ… あとでキャストを調べて、やっぱり!!!
「お蝶、清…
越路吹雪のキャラの強さ。
後半は完全に越路吹雪が作品を背負っている。
1人歌いながら酒を飲む姿の色っぽさ!
お蝶の死に際にメンバーを呼ぶシーン、大五郎が飛ばされて仙右衛門が呼ばれたのは不思議だった…