次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家の作品情報・感想・評価・動画配信

『次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家』に投稿された感想・評価

3.0

〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:東宝〗
1953年製作で、村上元三の小説を実写映画化の東宝版の時代劇の第六部らしい⁉️
義理と人情に漬け込まれ、裏切りからの逃避行の次郎長一家…
お蝶~お…

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tosyam
5.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズも中盤すぎてきて。その熱血教師学園ものテイストもピークにたっし。その大政のバカだよ。お前は。となきながら生徒をなぐり。そんなお前達が俺は大好きだとだきしめる的な描写それがもうグッときてなける…

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人相尋ね人,石松目怪我,ボロ屋,お蝶休息,手配書,役人来訪,弔い歌,村,お園.七五郎,お蝶.一家面々名前呼び,下駄,墓前,助っ人若者,位牌懐入れ

第五部までとは打って変わり広沢虎造浪曲調の明朗快活な展開から逸脱し、お尋ね者となった次郎長小堀明男等一家総出の裏街道兇状旅と、お蝶若山セツ子の最期が描かれる悲愴感が漂い湿っぽい雰囲気。相撲興行で恩義…

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◎名匠マキノ雅弘監督のご存じ清水の次郎長伝

1953年 104分 モノクロ 東宝 スタンダード
*状態は比較的良好 コマ飛び、音声不明瞭あり

面白かった。

黄金期邦画時代劇の水準を知る。

と…

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次郎長一家の逃避行の設定のため、どこか悲壮感の漂うが、それを払拭する越路吹雪演じるお園のキャラクターがいい。
a
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もちろん基本はアクションで繋いでるけど頻発していた振り向きざまで寄ったり引いたりだとか5話までで徹底されていたほどのアクション繋ぎは見られずロングが多い印象で、石松(森繁久彌)の吃音が治ったのではな…

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めー
4.0

いと悲しき旅路ナリ…それでも人情としての繋がりはこうも温かさを残してくれるのか…素晴らしい素晴らしい!
そして後半、ニワトリに「起こしてくれなくていいの」なんて言ってはじまるお園の登場。流暢で見事な…

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大傑作。104分にどれだけ情感を詰め込むのか。
泣きながら刀を抱いて寝る兇状旅。久六(千葉信男)の一家に厄介になる前半は今までと打って変わって実にサスペンスフル。
石松と三五郎が盃を返す中盤は力技で…

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ら
3.5
珍しくしめやかな回。次郎長一家が終始泣いている。個人的にはあまり好みではないんだけど、全編を通して不思議な美しさがある。越路吹雪良い。

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