次郎長の誕生、次郎長パーティの成立、喧嘩仲裁による次郎長の出世とそれぞれ独立した一話完結エピソードの詰め合わせ。
今の映画なら一つのテーマに対してストーリーを整理するものだけど、これは違う。この次郎…
尾田栄一郎が大好きな、東宝版『次郎長三国志』。
昔、地元の二番館で9部作一気上映、なんてイベントがあったっけ。そん時は観なかったけど、今回、まとめて観てみようと、先ずは第一部『次郎長売出す』を観る。…
とにかく喋り方のクセが凄くてこれが外国人には中々伝わらない魅力。喧嘩をバッサリ省略し手合わせも中断と、敢えて「殺陣」を禁じているのかと思うほどやり取りの娯楽に振り切っている。最終決戦は松明を持ってい…
>>続きを読む虎造が、浪花節の侠客の渋さとは違う町人の滑稽な芝居をしていることに驚く。そして芝居が自然で上手い!
屋内スタジオセットで撮影されているオープンでカメラポジションに何不自由のない環境なのは前提だが、マ…
鈴木敏夫がワンピースの最初の3巻だけ読んで「これって任侠ものですよね」って言ってた意味がすぐわかった。
楽し過ぎて、ずっと心の中で絶叫してた…。常人が80分ちょいの中に詰め込めるエピソードのボリュー…
東宝「次郎長三国志」9部作の第1部。マキノ雅弘監督。原作者の村上元三が1部、2部の脚本を手掛けている。次郎長のもとに、桶屋の鬼基地、関東綱五郎、大政が子分に。そして喧嘩の仲裁で次郎長の名前を売り出す…
>>続きを読むとにかくワクワクが止まらない。東宝版を先に見てしまっているので、東映の鶴田浩二のバージョンはどうにもしっくりこない。やっぱりこの小堀明男の次郎長が良い。次郎長が画面に映るだけで嬉しくなる。ここに森繁…
>>続きを読む早すぎて話と登場人物があまりよく分かっていないが粋で調子の良いことは分かる。時代劇って簡単に屋根に登ったりそこから飛び降りたり階段からゴロゴロ転げたりとにかく人が身軽で楽しいね。あと死についても軽い…
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