積木の箱に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『積木の箱』に投稿された感想・評価

3.0

大金持ちの家庭内ドロドロ愛憎劇。原作は三浦綾子。
元女中の妾を、本妻や実の子供達と同居させているという異常な家庭で、中学生の長男が壊れていくという話。増村保造監督の冷酷でベタつかない演出が冴えている…

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mam
2.8

このレビューはネタバレを含みます

悪いのは父親、だんぜん父親。
でもね、佐々林家の崩壊を「バラバラと積木の家みたいに崩れてしまって」と嘆く資格さえないのである母親にだって。

しかし中学生の息子まで誘惑した上、ラストのさよ〜なら〜の…

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リサ
2.9

父親のおぞましい本性に気づいた少年が、自分も父と同じ血が流れていることに悩み苦しみながら、道を踏み外して行く様を描いた作品。

はたから見れば、クソみたいなブルジョワ一家に生まれたクソガキが、あーだ…

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3.0

若尾文子&増村保造監督のゴールデンコンビの作品だが、本作の若尾さんは抑制の効いた演技でどしっと構え、緒形さん、松尾さん、内田さんたちの演技を受け止めてしっかりまとめている感じ。
なかなかにエグい設定…

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c
2.5

設定はイタリアのコメディぽいが、辛気臭い音楽で少年の溶けた指まで突き進む。若者に対するメッセージかと思いきや松尾嘉代の仁王立ちがかっさらう。
全てが昭和の安普請な住宅の中で行われる90分。妻二人とほ…

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2.6
性に目覚めた思春期のくそがき。
娘を含め誰でも構わず手を出すくそ親父。
自宅の門は閉ざしたまま、そこからは出ずに警察を待つ佐々林一郎を映して「終」となる。『暖流』と対比的な終わらせ方だなーって。
若尾文子よりも松尾嘉代の魅力が爆発していた。

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