暖流の作品情報・感想・評価

「暖流」に投稿された感想・評価

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イカれてて最高!特に左幸子のキャラ!
増村映画の登場人物、余計な一言全部言ってて大好き!
木木

木木の感想・評価

4.8
3作目にして人物配置が完璧すぎて増村に恐れ参った。早送りで再生しているかのように流れ込んでくる衝動的なエネルギーと密度。愛そのものと化した女、左幸子に恐怖し目が離せないかなるけど、最後の野添ひとみが大好きだ。生きていくのは大変だけどまだまだこれからなんだから。
果糖

果糖の感想・評価

4.5
大傑作。面白すぎ。野添ひとみと根上淳の再会シーン、対面の状態からほぼバックステップを踏むように後ずさり、一呼吸おいてさらに後方のピアノへ小走りで向かい演奏を始める一連のアクションのずば抜けた軽快さ!激突的生き様の左幸子!全編神がかりなカメラワークと人物配置。

スプリンクラーで水浴び、あれなに、最高すぎ‥。

馬鹿みたいな奴らも気合いが入ってる。服毒自殺をちらつかせて金をせびろうとした直後の船越英二の足取りの軽やかさ。
犬

犬の感想・評価

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凄まじくキレの良い速度からは増村保造らしさを存分に堪能出来るのだが、人物の交流や描写が少々テレビドラマの感覚を匂わせ散漫気味にもなったり。それにしても、台詞や構図からなるこのテンポ感ってのは一体どの監督や作品に影響を受けての作家性なのだろう。テレビアニメを映してズームアップまで持っていくところなんて特に洋画の影響を感じるんだが。
傾きかけた大病院の腐敗。
誇大したエゴを潰す改革の最中、夜の底でみなしごたちはほのかな幸せを灯す。

大袈裟に書いたけど、要するに左幸子の映画。

初期の増村保造らしいスクリューボール・コメディでありながら、どこか硬質な印象。
不穏なOPが暗示するブルジョワへの批判もありつつ、孤児という境遇が誠実な愚直さにつながっているのだろう。
ある種アンバランスな勢いで成立しているのだが、その歪なエネルギーが魅力になっている。

左幸子は泥臭い役が多い印象だったけど、野添ひとみを当て馬にしてしまうほど、可憐で危うい演技がめちゃくちゃハマってた。
わに

わにの感想・評価

4.0
「増村映画とは…」「恋愛映画とは…」とも言えるような作品。
スパイをやるイシワタの一挙一動こそがみたい!といえるようなストーリー。

『からっ風野郎』にもあったけど、こっちもブランコのシーンがいい。
朝田

朝田の感想・評価

-
「海辺のポーリーヌ」みたいな円環構造が粋だしカメラワークと編集のキレがすごいことになってる。初期の増村のスピード感は唯一無二。駅で待ち伏せして男に猛ダッシュしてくる左幸子が凄い。
ysm

ysmの感想・評価

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いろいろ速すぎるが、それが一本の直線ではなく束が飛び込んでくる様な。何かしながら何かをしつつ、何かをしている
ぶ

ぶの感想・評価

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冒頭死体シーンからの手術シーンのカット
ただの三角関係を描いた物語とは言わせない終始漂う不気味な雰囲気

それにしても左幸子のクセになるルックスと演技

狂気じみた言葉も目を当てられないような動作もどこかコミカルに

船越英二のダメ男の役もいつも以上に活きていた
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