反抗期時の兄と母を思い出すな〜
どこであっても親子関係ってこんな感じなのね。
親子とはいえ他人。他人だけど家族。
親子という関係性の縛りが常にあるから、「愛して欲しい、分かって欲しい」と求めてしま…
私と母の関係そのものでした。
母の仕草や言動、行動全てが好きになれない。でも愛さないことはできない。
大人になれない私に共感してくれて、考えを改めろと問いかけてくれるような映画でした。
ずっと手が触…
最近家庭環境について考えることが多いけど、育ちによって見様が変わる映画だと思った。何度か唐突に画面を支配するアートワーク、こんな前衛的で大胆なカットを確信に満ちた手つきで挟んでいる自信がすごい。フラ…
>>続きを読むグザヴィエ・ドランの作品のなかでベストと言えるものは、当然ながら人それぞれによって異なるなか、僕の受けとめ方としては、『わたしはロランス』(2012年)が最も高い象徴度で核心を表しているように感じる…
>>続きを読む知識や教養によって映画の解像度が変わるのは映画あるあるだが、
この映画は生まれ育ちによって感じられるものが大きく変動すると思われる。
自分は愛情たっぷり温室育ちの木偶の坊やなので、隣家のトラブルを…
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