記録
今敏の処女作であるのにも関わらず、彼の作家性がもう既に顕れており、それが『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』でより洗練され、『パプリカ』で完全に開花される。
いやぁ、本当にこの人は凄い。…
終盤はただただ絶句していた。
「パプリカ」にあまりハマれなかったため、おそらく今作もそうだろうと思ったのだが、圧倒的な展開の妙に引き込まれその勢いのまま終わってしまった。
これはパプリカもそうだ…
途中から何が真実で何が虚構なのか分からなかった。
熱狂的で狂気的なファン、一応本人のために良かれと思って動いてくれる社長、献身的…なマネージャー、元メンバーの仲間等など、光のある所には人はたくさん集…
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