☆☆☆★★★
2008年、渋谷のAーQXで初めてこの女性監督のデビュー作『水の中のつぽみ』を観た時、多感な少女が知る《性のめざめ》には、何か不思議な感覚を覚えた。
昨年、『燃ゆる女の肖像』で日本…
ジェンダー問題がメインというより、性もアイデンティティも確立する前のジュブナイル要素が強い。
子役達の演技が自然過ぎてすごい。
少年みたいなロールとは対照的に、妹は典型的なギャル。ちょっと似てなさ…
好きな監督で、ようやく観れました
ロールちゃんは、どのくらいの自認があって
この様な行動に及んだんでしょうね
ちょっとしたイタズラ心からなのか
まだ幼いながらもトランスジェンダーとしての悩みがあ…
このくらいの年齢の子たち特有の中性的な美しさが詰まってる。
ポケットに手を突っ込んでみたり、唾を吐いてみたり、男の子の仕草を真似して小さく喜びを感じてるロールが健気で可愛くて胸がぎゅっとなった。…
子供が生まれたと告げられて、「男の子?女の子?」と、咄嗟に問いかけてしまう。
その違和感に気づかなければならない。
リザも、一緒にサッカーをしたあの子達も、ロールの性別を前提とせず、ただ共にいる時間…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011