もともとジャケで気になっていて、『燃ゆる〜』の監督の作品と知り鑑賞。
引越し先で、男の子ミカエルとして自分を偽り新しい友達の中に入っていく本当は女の子のローラ。
でも夏休みはもうそろそろ終わり、必…
冒頭のタイトルバックの青と赤。この映画においては子ども部屋や洋服などがパブリックイメージに則り、青を男性、赤を女性と表現し、ジェンダーを軸にした構造であることが色彩を通じて紡がれていた。他にも中間色…
>>続きを読む辛く苦しい
子供ならではの絶望感も関係性の構築の難しさもよく分かる。大人になるとどうしても都合優先になってしまうものだけど、その辺りも考えれる大人になれればと思う。
本作内では冷たく感じる友達や母親…
主人公除いて妹のことしか好きになれなかった
特に妹転ばせたクソガキが被害者ヅラしてるのが腹立つ
母親は心配だったんだろうけどあんなことさせたら最悪のことが起きかねないのに(実際近しいことが起こっ…
主人公は転勤族の子供として育ってきて、両親は「これまで引っ越し続きで大変だったと思うけど、ようやくここにはずっといられるから」と言うけれど、子供は一定期間でリセットされる人間関係しか構築したことがな…
>>続きを読むこの歳で「誰にも知られてないところに行きたい」と願ってしまう苦しさ。
どんなに幼くても、自分がどういう格好をしてどう生きたいのかはちゃんとわかっている。
幼いながらに、色々と工夫して「男の子」に見え…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011