セリーヌ・シアマ監督作品は『燃ゆる女の肖像』が最高。脚本作品では『パリ13区』が大好き。比べると、子どもをテーマにした本作は少し物足りない。
それでもシアマ味は充分。身体と心のアンバランスに悩む1…
ミカエル
ロールはその後どういう選択をしていくんだろう。
2011年の作品。母親の揺らぎと妹の無垢さが非情に思えてしまう展開。
たった一言、名前を偽ったこと。そして思うように過ごしてみたこと。
蒸…
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妹のジャンヌが終始かわいいのがこの映画の救い…
てか子どもの海パンってあんなにもっこりするもん?wきっとミカエルデカちん疑惑が出たに違いない←
海パンのシーンで粘土がぴょーん!と飛び出さないかと…
粘土でおちんちん作って水泳パンツに忍び込ませるの面白かったし、おかげでただ水上で戯れているだけなのに、粘土が出て来ないか危うくてめっちゃハラハラしてしまった。
わかんないけど、何となく男の子だって…
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難しい題材をこうも綺麗に構成に驚きを与えてくれるものか、
情景美と短いセリフが目立ち、単調なのに時間が早く過ぎるほど、面白く、日常をこうも素敵に描けるものかと思った。
小学五年生の強さと考える力と…
『水の中のつぼみ』は少女からヘテロ?の女の子への片想いの話だったけど、こちらは女の子として生まれたけど"男の子っぽい"方が居心地がいい子の話。
ミカエルの気持ちを思うと、とても苦しい…。
私は生ま…
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小学生くらいの頃、女の子より男の子と遊ぶ方が楽しかった。「女の子はこうじゃないと」という価値観から逃げたくて外でやんちゃな遊びばかりしていた。
でもそれはセクシャリティの問題とか、心が男だったとか男…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011