このレビューはネタバレを含みます
嘘をつくロールも母親とリザの気持ちも理解できるし誰も間違っていない
ただの好奇心で男のふりをしたとは思えないから無理やりワンピースを着せられ謝罪に行かせられるシーンは中々見てて辛かったけど。
他にも…
何度も泣いた。
青く、痛い。
アイデンティティに悩む姿そのものは、おそらく誰にでもあることで、中身は違えどその感覚は遠い日にあって。
妹ちゃんという最大の理解者に、この先もずっと助けられて生きていく…
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ネタバレを読まずに、情報なしでぜび観てください
(tomboyという意味がわかっていなかったから、分かってくるほど、しんどすぎて観るのをやめようと何度も思った……リザと妹は救いだけれど、それで…
秘密の森の方に撮り方と雰囲気似てたな。
その点で言われてた通り好きだしよかった!
キャラ立ちでいうとどの作品よりも素晴らしいし、何より役者の力というか魅力をこれだけ引き出せるのがすごいなって感じた…
このレビューはネタバレを含みます
私とミカエル/ロールには距離がある。
鍵をなくすおそれが性器をなくすことへと転じるのかと、浅ましい感性で予期したことを超えて、子どもの彼らが生きていく上で必要な「友情」という鍵をなくすことに繋…
■ジュブナイル+LGBTの映画
小さな男の子(身体は女)のひと夏を描いた作品
■言葉は比較的少なく、静かな映画です。
心の機微が表情や間で表現されていて、静かながらも感情の揺れ動きはしっかり読み取…
姉妹(兄妹)幸せでいなさい。
お父さんが抱っこして寝かしつけてくれるシーンと、母に引っ張られるミカエルを助けようと手を掴むジャンヌでめちゃくちゃ泣いた。
子どもたちの寂しさや気持ちの揺れ方がすごく丁…
日本公開が2021年だったから最近の作品だと思ってたけど2011年の作品でした。
その頃見てたとしたらもっと衝撃強かったかも。
今でこそ偏見も減りつつあるけど少し前まではまだまだ理解がなかったし特…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011