蔵原惟繕自体は特にテンポ重視の監督ではないだけに、この疾走感と狂熱は異常。
芦川いづみと小池朝雄の純愛を肴にした裕次郎&浅丘ルリ子の狂騒が描かれるが、特に全身からエネルギーを発散するのは浅丘ルリ子。…
日本初のロードムービーらしい。
浅丘ルリ子と石原裕次郎の主演で芦川いづみと長門裕之も出てる。
「ヒューマニズムを理解できるドライバー求む。中古ジープを九州まで運んでもらいたし。ただし無報酬」
純…
タイトルが出てくるところとかは、これまでになくコメディタッチだったのに本気の映画になっていったのはびっくり。
裕次郎が人気者の役してるのも珍しい。
浅丘ルリ子の執念が怖い。
そして裕次郎の行動も"…
中洲のロケ地で松月堂
山笠のシーンでは、中洲流、千代流、今はなき櫛田流
そして祖父が映っていた。
3歳で亡くなり写真でしか祖父の記憶は無かったが初めて元気な姿を観れました。
街並みもそうだが記録とし…
まるで裕次郎本人の様な若きタレントとその美人マネージャーが、純粋な愛を探し求めて日本を横断するロードムービー。後に「夜明けのうた」等と共に典子三部作と呼ばれるだけあって、本作では石原裕次郎はダシだと…
>>続きを読むもはや何が何だか分からない。
石原裕次郎、浅丘ルリ子の倦怠と、小池朝雄、芦川いずみの純愛と。
このふたつの形を対比した、ということなんだろうか。
え、何で小池朝雄が戸惑っているんだろう。作者が…