ふくろうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ふくろう』に投稿された感想・評価

miho
5.0
舞台を観てるみたい。
運命に翻弄されて餓死寸前の2人。
希望ヶ丘の歌は混沌と絶望で涙が止まらなかった
生きる為には強さが必要!
役者さん達みんなの魂の力量がすごい!!
新藤兼人が監督・原作・脚本・美術を務めた作品。のちに2017年4月、劇団昴で上演された。  シネフロントにて
3.6

大竹しのぶ(ユミエ 母)
伊藤歩(エミコ 娘)
木場勝己(ダム男A)
六平直政(電気屋)
柄本明(ダム男B)
魁三太郎(電気屋上司)
田口トモロヲ(水道屋)
原田大二郎(ダムかんとく)
池内万作(巡…

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keith
3.7

晩年の新藤兼人作品はアウトサイダーアートとして観るように脳がオフセットされているので、というかそうとでも防御線を張らないと発狂してしまうある種のアハ体験なので、真正面から対峙するのが難しい。泡吹いて…

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ノノ
3.6

ワンシチュエーションで演劇的。驚くほど繰り返しの物語。貧乏な母娘が男を誑かしてセックスして金を取って殺す。3回目くらいまでは普通に見てたけどあまりにも繰り返すから笑けてきた。童貞を捨てた男が深々と頭…

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一幕一場の風刺を効かせた非常にシンプルなシニカル・コメディー舞台劇って感じ。大竹しのぶはじめ役者陣も味があって良い。当時、御年91歳の新藤兼人監督の新たな分野に挑む心持ちに頭が下がった。

新藤兼人
記録
1980年代、コメディ
女性版ドリフターズが誕生しました
荒井注おいっすー
夜行性「ふくろう」の意味合い
“不苦労”フクロウ
“福来郎”フクロウ
“幸運”
精巧に作られてる印象、「鬼…

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KK
3.6

まるで小さな箱の舞台演劇のような映画。
ほぼ廃村と化した元開拓村で、浮浪者のようになってもそこに住み続ける母と娘。
家を訪ねてきた男と寝ては毒を飲ませて殺し、死体を外に運び出す。この映画の内容はほと…

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ま
3.1

大竹しのぶ、伊藤歩主演のブラックコメディ。
これまた変わった映画でした。

舞台はほぼ一軒のボロ家だけ。
そこで暮らす母(大竹しのぶ)と娘(伊藤歩)を訪ねてきた職業も年齢もバラバラな男達の話。

基…

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1.8

こら酷い。
低俗な演劇を見せられてる様な。
主義主張が先走って、説教臭くて、尚且つズレてる。
そして勿論ストーリーは面白くない。
同じ事を何度も何度も。
その度に説教。
大竹しのぶと伊藤歩は謎に体張…

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