オモシロイよーと聞いたので観たが…一度に観る事出来なくて2回に分けて観た。
国が先導した開拓地にて貧困に陥り限界集落の最後の二人となった母娘の生き様を主として前半はコメディタッチ。
いや、全編コメ…
新藤兼人さん宅にお邪魔させて戴いた事があるので、観ておきたくなって。
スワロウテイルでお仕事させて戴いた伊藤歩ちゃんもご出演。
お能的な、コメディ。
動物の鳴き声でのたうち回る姿は、可笑しくも不気味…
ワンシチュエーションもの大好き、舞台とかコントを見ている感覚に似てるのかも。
やってることは全然笑えないけれども、三つ巴のシーンが全部面白くて、少しずつ動きが出てきて、最後〜、、
泡を吹きながら各々…
ことに及んで、毒入り焼酎を飲まずと、鳥や動物の奇声を出して死ぬ。その時最後の一言が笑える。「薔薇には棘」など、騙された自分や、騙した女に天晴れという最後の一言が、コメディチックになっており面白い。
…
2004年につくられた新藤兼人監督・脚本作品。戦後、引揚者が入植した開拓村で起きた奇怪な連続殺人事件の真相を舞台のお芝居ちっくに描くブラック・コメディ。
それこそ舞台が先かと思ったら映画が先なんで…
映画というより芝居ぽい。
毒飲まされ→プクプク泡吹く→変顔しながらおもろい動きで鳥や獣のうめき声→倒れて一言→息絶える→歌いながら死体処理。
この一連がひたすら繰り返される。
泡を吹くときの顔がどい…
アマゾン・プライム。
男が訪ねてきて、お酒呑んで、大竹しのぶとセックスして殺される。この繰り返しが何度も続く。「エンドレス・エイト」のように、このまま最後までいくのか、とヒヤヒヤしたが、映画としてち…
2007年鑑賞
1980年代の青森?
開拓団の名のもとに誘致された20家族。
不毛の土地で餓死寸前になりながら、たったひと家族だけが残った。
37歳の母と17歳の娘。
父は蒸発して、一銭のカネも…