強虫女と弱虫男の作品情報・感想・評価

『強虫女と弱虫男』に投稿された感想・評価

貧しさから九州から京都に出稼ぎに出てきた母娘が、女を武器に逞しく生き抜くコメディ。犯罪すれすれ、ほとんど詐欺。新藤兼人監督脚本。近代映協=松竹作品。

No.4357

衛星劇場『乙羽信子 生誕100年記念特集』から。

したたかな母娘が男たちを手玉に取っていく話。

最初のうちは面白かったけど、途中から胸糞で全然笑えなくなった。

女の武器って、…

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全編痛快なブラックコメディー
母娘の生きる力に頭が下がります

後年「ふくろう」でもう一度やりたくなったのかな?
(比較にならないくらい強虫女が良いですね)
3.9

 令和の世では男娼にふつうの女が貢いで身体を売る羽目に至る. . . ただ男と女というのならいつの時代もおんなじかと、およそ笑えない。

 笑えないついでに。強虫女事件の10年後、筑豊、三池地方の労…

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我路
4.0
松竹
2013年11月16日 シネラ

2013年11月 3日 シネラ
【詳述は、『沙羅の門』欄で】展開も造形・リズムもあまりに抵抗なく、大胆不敵・単純抽象化された、人間の生命力のコメディ。無茶苦茶だなぁと思ってるうちに、引き込まれ同調してく。
tBi
3.8
Rec.
❶20.02.28,シネマヴェーラ(35mm)/脚本家 新藤兼人
さっ
-
ヘンな映画。おたふく顔のキミ子が結構良かった。観世栄夫の「裁判長、僕に重い罰を~!」で超笑った

殿山泰司の扱い雑すぎだろ(笑)。養鶏場の娘は一体なんなんだ。あと中学校教師のアタマ大丈夫か……?
3.7
すごく楽しめた。乙羽さんの振り切れ振りがすごい。あの長屋の感じ、昔茨城のロケ地でそっくりなとこ行ったことあるけどあの時代の典型的なスタイルだったんだろうな。観世栄夫もハマってた。
一
-

兼人監督だけど、フッツーに面白かった。乙羽信子は序盤から嘔吐シーンもなんのそのでいつもの調子(すごい)。娘役の山岸映子は『緋牡丹博徒 お竜参上』くらいでしか観たことないけどクセの強い忘れ難い顔でハッ…

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