レディ・イヴの作品情報・感想・評価

「レディ・イヴ」に投稿された感想・評価

yadakor

yadakorの感想・評価

3.0
'60年以前の白黒ドラマ映画にもかなり時代差はあって、40'年前後のいろいろな作品は流石に映像、音楽、あらゆる点で古いというレベルを超える
ビートルズはおろかチャックベリーやプレスリーよりも10年以上前、ロバートジョンソンの時代と考えればあたりまえか、、
ルビッチときたら、もう一人の喜劇映画の雄プレストン・スタージェスについても……。

「ニノチカ」が「ガルボ、笑う!」がキャッチフレーズならば、本作「レディ・イヴ」はさしずめ「フォンダ、コケる!」。

何しろあのヘンリー・フォンダが、ソファーや階段とかにつまずいて豪快に何度もすっ転ぶ!

でも転んでも真面目な表情してるのが如何にもこの人らしい。

蛇の研究家で大財閥の倅であるフォンダは、南米での調査を終えて、お供のウィリアム・デマレストと船で帰路に着く。

チャールズ・コバーンとバーバラ・スタンウィックの詐欺師親子は早速御曹司のフォンダに目をつけてカード詐欺でカモにしようとするが、スタンウィックはあまりにも純情すぎるフォンダに本気で恋してしまう。

この客船でのシーンは、父のカード詐欺をあの手この手で妨害するスタンウィックのくだりとか面白いけど、ちょっとスタージェスの映画にしては大人しすぎるような気がする。

ぐんと面白くなるのが、フォンダがお屋敷に帰ってからで、ここからはドリフのコントみたいにフォンダが災難に降りかかる。

個人的には、スタージェスでは「結婚五年目」の方が好きだった。ただ「結婚~」はほぼ反則級のオチだから比べちゃいけないだろうけど。

■映画DATA==========================
監督:プレストン・スタージェス
脚本:プレストン・スタージェス
製作:ポール・ジョーンズ
音楽:ジグムンド・クラムゴールド
撮影:ヴィクター・ミルナー
公開: 1941年2月25日(米)/未公開(日)
男女のことは、わかんない……。あれでくっつくのがいいのか?
2人を邪魔する馬がよかった。馬はいい。
やっぱりコメディはルビッチやその弟子のワイルダーみたく、話が面白いだけじゃなく画面の構図にも凝ったものじゃないとつまらなく思える(これは大して話にも惹かれなかったのだけど)

序盤とリンクするラストは面白くそこが救いとなった
pier

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4.0
バーバラ・スタンウィックが相手だと、みんな手玉に取られて面白い。
李香卵

李香卵の感想・評価

4.5
こういうドタバタ系のコメディは日本だと三谷幸喜辺りが作りそうな感じだが、はっきり言って本作の足元にも及ばない。というか日本を舞台にスクリューボール・コメディを作ると笑いのセンスが寒くて段々引いてしまうんだな。

バーバラ・スタンウィックがとても魅力的に描かれていて主演のヘンリー・フォンダがすっかり食われてしまっている。話の舞台が変わる度にワクワク感が高まる娯楽映画のお手本のような作品である。メインタイトルがアニメーションから始まるところも気が利いていてお洒落。

自分は三谷幸喜より断然プレストン・スタージェス派である。
講義にて鑑賞。

スクリューボールコメディの先駆けとなったこの作品。
御曹司で世間知らずのパイクはある日女詐欺師ジーンに騙されるが、2人は次第に惹かれ合うようになり…。


ゴリゴリのラブコメだが、そこにやり過ぎってほどのコメディ要素を入れてくる。コケすぎのヘンリーフォンダに、幼稚な行動で笑わせてくる年寄りたち。


ジーンの美貌に2度も騙されるパイク…。
いつの時代も女の美貌に男は敵わない。
いずみ

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3.9
まあまあ。ヘンリーフォンダが若すぎるしバーバラスタンウィックの美しさ。この年代のコメディは本当に小道具使いがうますぎる。最初の覗きながら偵察するシーンとかお見事。なんてったってチャーリーがお馬鹿すぎる笑いつの時代も女の美貌に隠された嘘に男は叶わない。
緑玲奈

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4.3
これはもう全婚活女子に見てもらいたい!強く賢く自分に素直な女子が最後に勝つ!

最後のキスシーンはララランドのラストに通じるものがありますが…まさかこれもオマージュ?\(^o^)/
超面白い!
バーバラ・スタンウィックって姉御キャラだけど、こんなに可愛かったっけ?っていうのと、朴訥としたヘンリー・フォンダもよい。意外とコメディやれるのね、フォンダさん。コケっぷりが見事だったw

冒頭で、バーバラがフォンダを鏡で見ながら、女達が言い寄ってくるのをアテレコするシーン。
列車の中で、バーバラが過去の男の名前をハイスピードで挙げてくシーンが好き!あと、カードゲームのシーンも良かったよなぁ。
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