カンフー・マスター!の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カンフー・マスター!』に投稿された感想・評価

ジェーン・バーキンの企画原案に、アニエス・バルダが応えた、ゲンズブール・ファミリー総出演によるプライベートなエピソード。
シネマセレサにて
arch
2.0

娘の友人である15歳の男の子に恋する母親の話。
劇中でも禁忌的に居田その関係性を扱い、愛の危険性を啓蒙し、倫理感を揺さぶる意図があるのは頭では理解できた。ただ、やはり題材的にキツイ…

ジェーン・バ…

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4.0
アニエス・ヴァルダの息子がむちゃイケメンだった。ジェーン・バーキンも中性的な顔立ちで、25歳の歳の差(!)を覆すほどお似合いな美しい2人だった。

なんと映画内に登場するゲームの『カンフーマスター』は僕が初めて買ってもらったファミコンゲームの『スパルタンX』の海外タイトルだった!懐かしさで胸いっぱい。
ストーリーは今だったらおそらく撮影出来ない…

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ハル
-
少年の最後のセリフがよかった。自分は浅いところにあえて持っていく大人の表象だと思った。
煙
4.1
物理的な長さでないフィルムの長さがポエティック。突飛な設定をためらいなく採用。2階と1階。コンドーム、エイズ、英語、海岸。ジェーン・バーキンのモノグロームに少女漫画の文法に似たものを感じた。
4.0

◎ 特殊な恋愛関係だけどスッキリした気持ちで見れてしまう不思議。アーケードゲームの中の世界に賭博者のように入り込んでいるのか。
シャルロットはどこまでも現実の番人として見守ってくれる。日々の泡。Sa…

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あ
4.5
すばらしい大好き
アニエスVの描く母娘の話が大好き

テーマ自体は危うさしかないが
3.5
フランスにおける「愛」と「自由」の奥行きを思い知らされる。まあ、ファーストコンタクトが口に指を突っ込むだからね…。男は子どもの時からつるむと見栄しかならない。ここが問題。
3.5

どうもリアリティを感じ、なかなかにぶっ飛んでる。あまりに自由で勝手な劇中の生き方に最早観ている者は置いていかれる。

娘の友人に手を出すいささか狂った所業は自己保身の表れのよう。奔放な恋愛の様は文化…

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