再見。傑作すぎてビビる。ブノワ・マジメルが隠匿する石像を何度も取り出すことが象徴するように奇妙な存在感を放つ背景の人物(ローラ・スメットもその一員)が停止から始動するまでの映画。レストランの従業員の…
>>続きを読む圧巻のクライマックス。この嫌な感じを増幅させる絶妙なテイスト、シャブロル作品の醍醐味の一つであろう。
中盤からの畳み掛けるその勢いはこちらのことなどつゆも知らずといったところで、ある種の力業でもあり…
男が階段を降りる時
電話中にフェラされて「やめてくれよ」は笑いました。
石像に魅せられる様は「突然炎のごとく」、石像に似た女に魅せられる様は「めまい」、階段を登り降りして違う空間に出入りする様は…
メンヘラ女に沼る真面目男
家庭環境が複雑な人は、愛着障害を起こしやすいというが障害とかではなくサイコだ。
そしてあの姉妹、タイプ正反対だけど仲良くて可愛い!
途中までイチャラブ見せられてるだけだった…
フランス映画界の巨匠クロード・シャブロル監督作品。「ピアニスト」のブノワ・マジメル、ローラ・スメット主演映画。イギリスの女流ミステリー作家ルース・レンデルの同名小説の映画化。
25歳の青年フィリッ…
マザコン長男のブノワ・マジメルが、メンヘラサイコ女と奈落の底へ一蓮托生。ローラ・スメット、最初はパッとしない印象なんだけど、狂気のような愛を表し始めたとたんにどんどん美しくなっていくから凄い。地下室…
>>続きを読む「TAR/ター」の不穏の階段を一段ずつ進んでいくような感覚でこれを思い出して観返した。疑惑と希望で泣きそうになりながらも「嘘の心」や「肉屋」ほど暗くない。
スメットもマジメルもそれぞれ適任だから酔…