フランシス・ベーコンの絵画に対して感じる恐怖に似ている。観た人は、自分だけが感じている恐怖のイメージを映像にされたと思うに違いない。
夢の中の女性が歌っている曲は、ピーターアイヴァース作曲らしい。…
意図せず子どもができてしまったカップルの悩みを、めちゃくちゃ誇張して描いた映画。奇形児の描写があまりにグロいが、実は泣き声がうるさい以外で特にヘンリーらに危害を加えてない。まだまだメタファーが散りば…
>>続きを読むあまりのグロテスク分を引いて星4.5に。
映画的な処理がほとんどなかった。空虚になりそうなところを全部実地的に処理していた、その徹底がある。夢、妄想、少なくとも現実ではない描写の連続だったが、それを…
破壊と再生。唯我論。リングワンデルング。
赤子はヘンリーであり、水先案内。欲望のまま生きることはたしかに“楽”だろう。
けれど、それは本当に幸せと呼べるのだろうか。
作中にはどこか郷愁が漂う。
ノ…
きっしょ。
カルトの帝王なんぼのもんじゃいと高を括って見始めたらちゃんとカルトで泣いちゃった。いやあ、きしょい。キモい。気持ち悪い。けれど単なる悪趣味で終わらないところはさすが帝王。
前半戦に関して…
摩訶不思議で奇妙で気色悪い映画
面白いか、面白くないかで言ったら面白くないが、画面のビジュアル、音楽、構図、演出、造形でどうにでもなっていて何故か目が離せなくなっていて引き込まれていた、赤ん坊の造形…