おれの、頭ん中に、確実に、ある。“言葉にし得ない言葉たち”の領域。“言葉にし得ない言葉たち”の匂い。手触り。“言葉にし得ない言葉たち”の不安。観念。“言葉にし得ない言葉たち”の吐瀉物。排泄物。…そん…
>>続きを読む元祖悪夢映画の金字塔
唯一無二
正にリンチはそんな存在
「ツインピークス」に大ハマりした高校生の頃にVHSで初鑑賞して衝撃を受けた作品を久々にチャレンジ。
昔とは違い終始冷静に鑑賞できた。
高…
このレビューはネタバレを含みます
キモすぎる!!
頭ぶち抜いて消しゴム作るシーン、キモすぎる。鉛筆に付随してる消しゴムの材料というバラシの意外性とリアリティ。終盤、ボーナスステージみたいにどんどんイヤな部分見せつけてきて目を背けそう…
このレビューはネタバレを含みます
フィラデルフィアの工業地帯で印刷工員として働くスペンサーは、恋人メアリーの実家の晩餐に呼ばれる。
突然発作を起こすメアリー、動き出しドロドロと血を流すチキン、不気味なことが起きる中、彼女の母親からメ…
彼女の家に初めて食事に行ったらヤバすぎたという映画。
ぶっ飛びカルト映画。惑星みたいなのをぼんやりと見てるんだか見てないんだかな頭爆発男がオドオドし続ける89分。チキンの丸焼き的なそれにナイフを入…
難解、、ただもう充分に彼の奇妙さや官能的な表現が潤沢に詰まった作品。
モノクロにしたのはとても相性がよく奥行きが感知できないからこその不気味さがあり、インテリアの配置もよくよく頭で整理すると整合性が…
急に父親になってしまった男が現実逃避から来る妄想や悪夢を見てしまうという作品。
とにかく難解な作品であると構えていた手前、内容の単純さには拍子抜けを食らいましたが、奇妙な映像や天才の世界観を楽しめ…
最初から最後まで大傑作
デヴィッド・リンチは夢幻的論理を観客に理解させる天才であると同時に映画史の正統後継者でもあった。知識でなく体に染みついた人物の移動とカメラの移動が絶品。化け物のような赤子が化…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロ映像のミニマルな美しさが理性を。グロテスクな表現が感性を刺激してくる。
映像の不快感は主人公が感じてる不快感そのものだと思った。
見た後のことよりも、見て体験する行為が映画だなと改めて思…