涙を誘う教養的な作品には絶対に流されんぞと思いつつ見ていましたがシンドラーさんがユダヤ人を労働力を名目に連れて逃がす時、砲弾を磨くのに子供の手が必要だと激昂しながらナチスの軍人を説得する姿には迂闊に…
>>続きを読む2025年 7本目
「1人救えた 人間1人だぞ」
戦争があるから幸せがあると感じている人間が、疑問を抱き、財産・家族・地位を捨てる覚悟で行動に移す姿に心打たれました。
3時間以上と長い映画でした…
不謹慎承知で感想を述べますが、この映画の特筆すべき点の1番は”モノクロームの陰影の美しさ”だと思います。
もちろん悲惨な事実が写されている訳ですが、構図の美しさと説得力は無声映画としても成立する”…
子供の頃に見て凄惨なシーンしか覚えてなかったから見返したら、本当の名作だった。
戦争で金が儲かるって言っていたシンドラーがその金で大勢の人を救う事も、もっと救えたと後悔することも、みんなが抱きしめ…
いつかは絶対に観たいと思っていてやっと鑑賞できました。
「仕事」でこんなに人を救えるのか、と思えました。
何も知らずにその紙を見たらきっとただの名簿だと思ってしまうかもしれないけど、この映画を観た…