社長学ABCの作品情報・感想・評価

「社長学ABC」に投稿された感想・評価

とし

としの感想・評価

3.0
社長シリーズ第32作。社長が親会社の社長になるという話が頓挫し社長は会長に。社長と会長が1つの部屋でコミカルに掛け合う。スナックのママへのアプローチ、出張など鉄板のシチュエーションが展開されます。食品会社なので、名前がアミノさん、丹羽くんなどです。
東野英治郎は大社長役。クレージー映画でもこの役だったような。台湾人の胡散臭い社長役は小沢昭一、似合う。
音楽は宅孝二。
mogemog

mogemogの感想・評価

2.5
安定したパターン。
1960年代後半の台湾の街の雰囲気がほんの僅かだが見られる。街は明るいが、政治的なスローガンが街にみられる。
★新社長と役員たちのドタバタ劇。台湾でのビジネス成功と浮気は思わぬ方向に動く。
★とにかく当時の俳優の巧さ。どコメディなのに、サラッとギャグをかましだす感じが面白い。アミノさんとか、誰も訂正しないで流してる。
★キャラクターが個性的で生きていて、古き良きスタイルが見て楽しめた。
社長シリーズ最終作。
今回は大日食品の社長という設定。
缶詰を使ったOPクレジットが小洒落ているなあ。
同シリーズの「サラリーマン清水港」で酒瓶を使っていたのを思い出す。

前作の「社長えんま帖」同様、今作も人事異動が話の大筋にある。
東野英治郎さん演じる大日物産の大社長から、森繁さんへ。大日食品の社長職は森繁さんから、小林桂樹さんへ、というバトンタッチ。
けれども、森繁さんの大社長就任は株主の反対によって一時延期となってしまう。
そこで、社長室の中を衝立で仕切って、新社長になった小林さんと一先ず会長ということになった森繁さんが同室する。
やる事が無くなって暇な森繁さんが小林さんにちょっかいを出すのが見ていて微笑ましく面白い。

今日は、社長シリーズに欠かせないお一人である加東大介さんの誕生日。
個性派揃いの登場人物が大暴れする中で、社長の浮気のお目付役を担ったり、要所要所でキチッと道を正してくれる存在。
だから画面に加藤さんが出てくるとホッとするのだ。

本来なら、小林さんより加藤さんの方が年齢的に次期社長に相応しいのかもしれないんだけど最後まで社長になれないんだよなあ。
「社長三代記」で社長代理を一度努めたことはあるけれど。

2016.2.6 BSフジ
菩薩

菩薩の感想・評価

3.2
シリーズ32作目にして最終章、大日食品。前作同様、森繁が大社長に、小林が社長にの流れ、網野参太郎(アミノ酸)から丹波久(タンパク)への華麗なバトンタッチ。社長学のABCとして、まずは浮気指南から。しかしながら小林社長は実現するも森繁の昇進は先送り、とりあえず会長の椅子に座るも、手持ち無沙汰で小林社長の横で暇を持て余す始末。久々の台湾ロケ。インチキ外国人が再び小沢昭一に、その名もオウ・ソウカイ、当然「おぉ、そうかい、そうかい。」となる。
シリーズ最終盤。前作の俳優陣と流れを受け継いで親会社の大社長がいる設定。そこに森繁は会長となり、なぜか大社長と社長の間に挟まれた中間管理職みたいな役回りが面白い。