さっぱりとしたカットと長回し
バーテンダーとの会話
昔の2人の関係を想像させ惹きこむ
全体を映し出すカメラと人の距離感が好きだった
カメラはそこに置かれて画面の外に出ていったり入ってきたりを歓迎す…
過去の男女の微妙に関わり合えない感じが良かったです。
ただ沈黙が続くディナーのシーンがとても良くて、食器と咀嚼 音しか鳴らない空間の気不味さ、淡々と時間の過ぎ去りだけを 伝えるように溶ける蝋燭、色…
『昼顔』の最後、閉ざされた部屋でアンリが語る言葉は38年前の劇中で明かされることはない。
歳を経たセヴリーヌがカトリーヌ・ドヌーヴではなくビュル・オジエだとしても、映画と観客はそつなく共謀できてしま…
「過去は遠く過ぎ去った 我らの美しき青春!」
みることができたオリヴェイラのなかでは「カニバイシュ」がいちばんすきなのだけれど(なぜならめちゃくちゃ真面目に面白をやっているので)、それに次ぐ作品か…
最後の提供?の部分で、PRADA・HERMESなどなど大好きなブランドの名が流れて気分が上がった🤝
終盤の鶏は臆病者の印だったのかしらと思ったり。
彼女の秘密を彼に言ってたとしても言ってなかったと…
ミシェル・ピコリとビュル・オジェがスクリーンに並ぶだけで、ニコニコしちゃう。
けど、ずっとまなざされ、追いかけられ、求められるセヴリーヌを見ているのは辛いものがある、、。
ちょうど読んでいる『女…
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