徹底して観客の期待を裏切る極限のミニマル主義によって、映画とは何か。という根源的な問いを投げかけてくる。トラックの映像はまるで催眠術のように観る者を引き込み、次第に語られる未制作脚本の朗読が、静かに…
>>続きを読むワイ的映画史上最低グループに仲間入り。
と言うか、映画ではありません。
メイキング映像でもないし、風景映像または監督の自画映像を背景にした脚本の読み合わせでしかありません。
読み合わせている内容を…
オープニングのショットからタイトル出るまでがめちゃ良かったんだが。
二人によって語られている内容とトラックの映像が直接的には関係ないのがミソ。
デュラス映画は本当落ち着く。
「世界は滅びゆけば…
再見。強烈に好き。じゅうぶんに理解できてるとは思わないけれども。
夜明け前の、あるいは黄昏時の、微睡(まどろ)むような青みがかった冬枯れの風景の中を走る、一台の青いトラック。デュラスの声=テクストが…
マルグリット・デュラスの『大蛇(ボア)』という短編小説が非常に素晴らしくて、興味が出たので。
どう面白がったらよいのか、確かに難しいタイプの映画ではある。80分のミニマルさだからこそ、許せる気もす…
これが1人の思考の仕方を言語と映像で示されてると思うと、自分にはピンと来なかったけど凄みがある。(もちろん、全然違う見方をしている人もいる)
デュラスのことを学んでから見るとだいぶ面白いけど、そう…