これが1人の思考の仕方を言語と映像で示されてると思うと、自分にはピンと来なかったけど凄みがある。(もちろん、全然違う見方をしている人もいる)
デュラスのことを学んでから見るとだいぶ面白いけど、そう…
DVDボックス鑑賞中。
何となく、デュラスが言語とイメージの関係にこだわりがある事はわかったし、この作品に関しては現実と物語が複雑な関係にあって勉強になった。(逆に)物語の内容はシンプルなのでつまず…
とろこどころに素敵なショットが出てきては、たちまちにデュラスとドパルデューの堅苦しい部屋のシーンに切り替わる。
デュラスのイマジネーションに神妙な顔で、または苦い薬を飲み下すかのように精一杯ウイと…
群青の空、宵闇時のデュラスは世界に絶望し、同じ話を繰り返す。語り部は精神病者、誰も耳を傾けないから。トラックは動くがカメラの視点はどこまでも固定される。西欧人の持つ公私の隔たり、つまりどこまでも社会…
>>続きを読むずっと青をベースとした、風景画から黒澤明のお家みたいな所で、存じない男女がトラックを題材にした物語について語り合ってる。正直内容がどうのこうの覚えていない、主人公は確か老女だった気がする。物語の主張…
>>続きを読むいまちょうど、こういう映画を観たいところだった。ものすごく良かった。デュラスとドパルデューが草稿?みたいなものを読みながら、映画のイメージ作りをしていく。
女が青いトラックを拾い、あてどなく乗せても…