人生劇場 飛車角の作品情報・感想・評価・動画配信

人生劇場 飛車角1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

飛車角こと小山角太郎には、元遊女のおとよという駆け落ちした情婦がいる。渡世の義理で殺しを行った飛車角は、吉良常という老いた渡世人に出会い、助けられる。警察に自首し、5年の刑に服する飛車角。帰りを待つおとよだったが…。

『人生劇場 飛車角』に投稿された感想・評価

3.6
322件のレビュー
鶴田浩二版『人生劇場』シリーズ1作目。
iskwm
3.5
原作がよく出来ているので、観ていて引き込まれる。村田英雄も出演。饒舌な高倉健もいい。
銀鮭
4.8

佐久間良子のヤクザ映画というのも見たことがない
きれいだ
魔性がある
1963、東映、高倉健ヤクザ映画路線の先駆けとなった作品という
いい
ヤクザが舞台だが、文藝作とも恋愛映画とも

高倉健は黒歴史…

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RYO
-
東映任侠映画のベースを作ったといわれるが、回想主体、メソメソした悲恋物語、殴り込みの途絶など結構意外。新派ものみたい。オープンセットの合間を縫う風が鶴田浩二の頬を叩く。

翳りが見え始めてきた時代劇中心だった東映が任侠映画の東映に変わるきっかけとなった作品。
尾崎 士郎の自伝小説「人生劇場」を基に、時代劇や美空 ひばり作品を多く手掛けた巨匠、沢島 忠を監督に起用。東映…

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3.4
このレビューはネタバレを含みます
2025-01-30 ぽすれん
佐久間良子さんの転機となった作品
鶴田浩二が前橋入獄中に 事故って高倉健に抱かれた挙句 川向こうの安女郎に身を沈め

東映が時代劇主流からの転換を促し、任侠映画の元祖であり基本型でもある、飛車角鶴田浩二と宮川高倉健の時代到来を告げた記念碑的映画だが、おとよ佐久間良子を見事に開眼させた沢島忠監督の秀作。吉良常月形龍之…

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冒頭台詞が聞き取りづらい。画角の決まったカッコよく陰影の強い画面で、ぱっと見これほんと東映?とも思ったが任侠映画なのでこんなものか。(実録に近い画面の任侠映画もある)逆光でシルエットを見せる出入りシ…

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4.2

泣き喚く恋人を尻目に自首するやくざ者。出所後、恋人は弟分と恋仲になっており…

高倉健、車屋として再登場し佐久間良子を助ける場面は粋でカッコいいが、その後の迫り方が強引でちょっとなぁ。

単身死線に…

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演出が野暮なところもあるメロドラマだが、声を張り上げている渋みのない高倉健や時代劇みたいなメイクをしている鶴田浩二の演技が楽しい。
あとつるつるな梅宮辰夫。

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2025/05/01 13:00現在

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